第9話

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2019/07/29 17:21

中島side



さっき、楽屋で山ちゃんたちを待ってたら俺の圭人のたった1件のLINEが来た。((


岡『ねぇ、みんなぁ?』
全-岡.山.知.有『ん〜、?』
岡『山ちゃんと大ちゃんと知念が女の仔2人連れてくるんだって〜、』
八『え、なんで、笑』


岡『なんか裕翔に話があるんだって、』


髙『え、裕翔なんかしたの?笑』


中『いや、何にもしてないよ!?笑』


薮『じゃぁ、ふぁん?笑』


伊『いや、山田が連れてくると思う?笑』


全-伊.山.知.有『いや…ないな。』


中『で、その2人の女の仔のうちの1人が話があるの?』


岡『そうみたい。』


中『…名前は、分かる?』


岡『佐那河あなたちゃんと、阿樹真 来色珠ちゃんだって、』



中『…ぇ、…?』




…佐那河…あなた…



…阿樹真…?来色…珠…




何か聞き覚えのある名前だと思ったんだ…


…そうだ、…





俺の…妹だ…



薮『裕翔、どうかしたのか?』


中『いや、別に、笑』


伊『なんか隠してんの〜!?(』
中『隠してないわ、笑』


伊『えぇ、…しょぉもなぁい、…(』




…どうしよう。



でも、、あなたと、山ちゃんって同じ学校…、、?






山『同じ学校だよ、〜?』



…え、もぉ来たの?







佐『…ぇっ、…と、…お邪魔…します、…』




…この声…この雰囲気…性格、…重度な人見知り…男嫌い



顔も全部。


何も変わってない…



……首からぶら下げてるカメラ…バックについてるお揃いのキーホルダー…



やっぱり、…あなただ、。



その隣にいる仔…



来色ちゃんも変わってない…


心配性で、…あなたに過保護で、しっかりしてて…あなたのことが大好きな来色珠ちゃん…




伊『こんにちはっ!可愛いね、!(』



阿『こんにちはっ!』


佐『…こん…にちは…』










佐『…お、…兄ちゃん…』



全-中.佐.阿『お兄ちゃん!?!?』



久々だ…親が離婚して1回も会ってないから心配だった、



だって…昔は俺がいなきゃなんにもできなかったから、。




でも
…気の強そうなところに変わりはない。





中『2人とも、…おっきくなったな…笑』


山『ちょっとゆーてぃー!?』



そう声をかけると安心そうにするあなた、



よっぽど怖かったのかな、笑



…まぁ、…驚いてるメンバーはほっといて…((




来色ちゃんは、くすくす笑って『あなただけはあの頃から変わってませんよ、ずーっと、時が止まってます。笑』とだけ言った、



でも、その後に…



『ちょっとずつ、…変わったと思います。笑』と、軽く微笑んであなたを見た。
そしたらあなたは頬を赤くして『うるさぃ…』と、訴えていた



やっぱ仲いいんだな、と分かったところで本題が切り出された、



佐『あ、…の、さ、…



すごぃ、…言い難いんだけど……


お話…したい…』



すごい言いにくそうに言うあなたを見て、『いいよ』の言葉しか出なかった。





中『いいよ、?』


佐『良かった…。』



中『外、出る?』



佐『ん〜んっ、…来色にも知って欲しいし…山田くんとも、絡むと思うから…。ここでいーよ、』

中『…じゃぁ、…話そっか。』







…あなた、なんでも聞いてやるから、昔のことから今までのことまで。全部…打ち明けていいんだよ。…

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