あなたside
電話が鳴った
『はい、道枝です。』
スノマネ「どうもSnowManのマネージャーをしている○○と申します。」
『はい…どうも…』
え、待って私なんか悪い事した?
スノマネ「単刀直入に言います。あなたさんの事務所にも確認を取らせていただいて、うちの事務所にも許可が降りまして、SnowManに入りませんか?」
『はい?』
辰哉「だーかーら!あなたちゃんSnowManに入らない?」
『3グループって…嘘でしょ…』
北斗「あ、ふっかさん?あなたはSixTONESに入るから。」
大我「そーだそーだ!」
『いきなり言われても…』
翔太「入らないって言う選択肢は無いからね?」
『いや…』
『検討させて頂きます。』
辰哉「はーい」
翔太「じっくり時間掛けても良いから」
『はい、失礼致します』
『ほんっっっっっと何なん?!』
北斗「まぁ電話ではSixTONESに入れって言ったけどSnowManの方がいい。」
『え、なんで?』
北斗「なんとなく。ほら、京本とか俺しかまともな奴いないから」((((失礼だなby田中
大我「それを考えたらそうだね、なにわ男子に関してはみっちーがいるし、実力がすごくあるから。」
『私、決めた』
『もしもし。道枝です。』
翔太「おう。」
『私、決めました。』
SnowMan「「「「…」」」」
『SnowManに加入させてください』
亮平「まじで?!やった!!」
大介「ほんとでやんすか?!?!うれぴーまんでやんす!!」
この時SnowManは泣いて喜んだ
辰哉「本当にありがとう…」
照「ありがとう…ありがとう…」
蓮「あなたちゃん、ありがとう」
ラウール「本当にありがとう!」
康二「姉貴ぃ!」
翔太「あ、涼太」
涼太「で、決まったの?」
翔太「SnowMan」
涼太「あ、そうなんだ。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。