あなたside
あの後私はTwitterで叩かれた
いや、Twitterに限らず叩かれていた
今日がSnowManとしての初めてのお仕事
『おはようございます。今日からよろしくお願いします。』
辰哉「よろしく!」
大介「よろしくピーマンであります!」
照「これで全員揃った?あなたちゃんがSnowManに正式加入するからダンスを覚えてもらおうと思って」
『何踊ればいいですかね?』
♪D.D.〜
北斗「ふぅ…間に合った」
辰哉「なんで北斗が?」
北斗「幼馴染だから?笑」
大介「やば…上手すぎる…」
亮平「どうやって覚えたんだろ…」
涼太「そういうことか…」
翔太「え、涼太何か知ってるの?」
涼太「隣で1週間前からずっとD.D.流れてて…」
翔太「部屋隣なのか」
『まだまだ未熟すぎて…』
辰哉「あと敬語禁止ね」
『え、は、はい』
ただただ必死だった。みんなに追いつけるように…
照「あなた、あと30分で会見始まるから着替えてね」
『あ、うん』
スーツは北斗と大我からの誕生日プレゼント
ん、?待てよ宮舘さんのキッシンの衣装に似てる…はぁ、また騒がれる
照「行くぞ」
『どうも道枝あなたです!今回はお忙しい中お集まり頂き誠にありがとうございます。SnowManへの加入についてお話させていただきます……』
『私は決して、顔ではないんです。女の子だからとかじゃなくて私はSnowManの全てが好きなんです。長い道のりを6人から9人で歩んで、私はその道のりを一緒に歩むつもりでSnowManに入ります。私をどう叩こうか構いません。でも、この9人の事は大切にしてください。私も未熟ながら頑張ります。』
記者「そのスーツ宮舘さんのキッシンの衣装に似てるんじゃ…」
『幼馴染の北斗と大我そして大介からの大切な誕生日プレゼントなんです。似てると言われても会見はこれで挑みます。』
照「あなたは1週間前からずっとずっと俺達と会わない時も血ヘドを吐きながらファンに認めてもらえるように頑張っているんです」
辰哉「守りたいものが6人から9人になってそして10人になったんです。誰に言われようともSnowManはこの10人で守っていきます。」
亮平「決して間違えないでください。あなたをSnowManにスカウトしたのは僕達です。僕達なんです。この子は最後の兵器なんです。集大成なんです。」
大介「この子が居なかったら僕達は目標を立てていませんでした。この子が女優だったから僕達はここに居ます。」
翔太「逆に俺達にどう言おうが構いません。でも、あなたを貶す事は許しません。」
涼太「俺とあなたに熱愛が出ても、いや、出なくてもSnowManの一員で家族ですから、みんなあなたの事が大好きなんです。」
蓮「俺達が加入する前からあなたちゃんを入れることを決めていた。でも戸惑いがあった。でも迷いはなかった。そして動いた5月21日、あなたの誕生日です。大きな決断をしてくれました。」
康二「姉貴は顔で選ぶような人じゃないんですよ。信じられないならほな俺が保証しますわ。」
ラウール「あなたちゃんにもきっと戸惑いはあったでも3グループの中で俺達を選んでくれたんです。」
『私は誕生日に人生で1番大きな決断をしたんです。ファンのみなさんに認めてもらえるような人になってみせます。ジャニーズに入る尚SnowManに入る。生涯SnowManで生きます。』
辰哉「どうか、SnowManを末永くよろしくお願いします。」
司会「これで会見を終了させて頂きます。」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。