第3話

2,288
2022/07/18 09:06
主演が決まったのは良いものの、


なぜか、

僕は、社長室で、オレンジジュースを飲んでいる





「僕は、何をしてればいいですか?」

大西「資料まとめるの手伝って^^*」

藤原「あ〜流星」

大西「なに。」

藤原「今日の夜道枝様と食事会、長尾くんも」

長尾「僕も!?」

藤原「もちろん☆」

大西「なんで俺まで…」

「お、お二人は長いんですか?」

大西「元同僚だよ^^*」

藤原「俺が!社長の座を貰った☆」

大西「僕はもう辞めてもいいんだけど?」

藤原「だめだめ!流星が辞めたら困る」

大西「ね?頼りないでしょ?」

「ふふふw^^*」

藤原「さ!作業を終わらせるぞ!」

長尾・大西「おぉー!」「いえーい…⤵︎」

藤原「よしっ!これお願い」

藤原「これは〜長尾くんに〜、こっちは〜














三時間後










お昼








大西「ふぅ…あとちょっと…」

長尾「道枝駿佑ってどんな方なんですか?」

大西「天使の羽が生えてるんじゃないかって」

大西「思うくらい、いい人」

長尾「へー…」

大西「テレビ見ないの?」

長尾「み、見ますけどー…」

大西「知らないの〜!?」

長尾「はい…汗」





この時は、天使のような人なんていないと思ってた



けど、






道枝駿佑は違った。






会った瞬間、分かった。彼は前世天使だ!って







大西「よし、!終わらせちゃお」

長尾「ですね!」














PM7時





藤原「今日はよろしくお願いします…」

大橋「いやいや、こちらこそ」

大西「お水です、」

大橋「道枝くんもうちょっとで来るらしいですよ」

藤原「光栄です…」



楽しみ、






ん、?



足音、皮の靴かな…




え、



身長デカ!?



付き人かなにかかな…





え、



綺麗…




かっこいい…




この人が道枝駿佑…?







大橋「道枝くん!こっちこっち〜!」

道枝「お疲れ様です」

道枝「大橋さん、藤原社長、流星くんに長尾くん」

長尾「お疲れ様です…」

大西「お疲れ様です!!」

藤原「おぉ!道枝様、お疲れ様です…」

道枝「様だなんて、堅苦しいですよ」

藤原「ですが、」

道枝「ん〜、道枝さんの方が嬉しいかな、」

藤原「ふふっ…道枝さんらしいです」

道枝「そうですか?」




しばらく談笑し、





長尾「流星くん…御手洗に(ボソッ」

大西「行ってらっしゃい(ボソッ」



ふぅ…




緊張する〜





あ、また革靴の音…






道枝「こんばんわ。お疲れ様です」

長尾「うわぁぁ!!」

道枝「そんなに驚きます?」

長尾「だ、だって、い、今…」

道枝「あなたは長尾謙杜さんですね、?」

長尾「な、長尾謙杜です!」

道枝「よろしくお願いします、道枝駿佑です(ニコ」




て、天使…





長尾「今回の主演、受けていただきありがとうございます」

道枝「いやいや、こちらこそ笑」

大西「長尾くーん?

道枝「おっと、それではここで(ニコ」

長尾「は、はい!!」

大西「長尾くん、いたいた、!」

長尾「あれ?道枝さんは…?」

大西「ん?今飲み物取りに行ったよ?」

長尾「……そう…ですか…戻りますか!」

大西「早く行くよッ?」

長尾「はい!」




え、?


じゃあなんでトイレに来たの?





飲み物…ここにはないのに。






目的は何?



続く

プリ小説オーディオドラマ