第2話

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2022/07/18 08:53
ついに…僕の番が来た…

緊張するな…

でも…大丈夫!


『失礼します!』

藤原「おぉ!長尾くん!」

「お疲れ様です。」

??「え〜、まず入社したいと思った理由は?」

「はい!藤原会社をとても尊敬しているからです!」

??「尊敬…?」

「はい!小さい頃、父親と一緒に藤原会社の動画を見てたんです。動画のおかげで、僕の家が明るくなるんです。それを見て、僕も一緒に働きたいと思いました!」




それから、全ての質問を返し。

最後に一度名前を聞かれたが、
それも普通に返し、終わった。


藤原「長尾くーん!」

「しゃ、社長!?」

藤原「ちょっとお願いがあって…」

「は、はい!」

藤原「もう入社決まり。え〜お願いってのが」

「はい!」


入社決まり!?



「あ、貴方が秘書の」

『大西流星さん!』

大西「よく分かったね!」

「それで…?」

藤原「この会社と取り引きがね、あって、」

「はい…」

藤原「一緒に来て貰える…?」

「もちろん大丈夫です!」

藤原「今日の夜ね!」

「きょ、今日!?」

藤原「そ!今日しかないねんて!」

「分かりました!」










夜in















藤原「よろしくお願いします…」

「よろしくお願いします。」

大西「大切なお時間を取っていただき有難いです。」

藤原「光栄でございます…」

??「やめてくださいよ(笑)」

??「あ、なにわ社の大橋和也です^^*」

大橋『君は長尾謙杜くんね、大西流星くんと』

大西「覚えていただき嬉しいです^^*」

「え、あ、よろしくお願いします!」









藤原「今日は、このドラマの件でして、」

大西「主演を務める方が辞めるとの申し出があり」

大西「なにわ社の方で、主演を決めていただきたく、」

大西「お話に参りました。」

大橋『んー…』

大橋『あ!でもなぁ…』

大橋『あ、少しよろしいですか?』

藤原「もちろんです。」


大橋『もしもし、あの〜…こうで、はい』

大橋『ホントか!?』

大橋『道枝駿佑なんてどうでしょう!』

藤原「え、あ、あの!?」

大西「えぇ!?」

「道枝駿佑…えぇぇ!?」

大橋『よろしいですか?』

藤原「もちろんですとも!!!!」

大橋『じゃ、(電話を切る』

大西「え、道枝様でいいんですか?」

大橋『うんうん^^*』

藤原「……(唖然」







僕は道枝駿佑を知らなかった。




大西「共演者が高橋恭平さんで、」

藤原「主演が道枝駿佑さま。」

大橋『いいねぇ!』

藤原「これでよろしくお願いします^^*」




と、握手を交わす。




「いつからの撮影ですか、?」

藤原「んーっとね、再来月?」

大西「7月28日です。」


現在5月13日。



「分かりました!」

「あの、僕はどこで何をすれば…」

藤原「撮影のサポートなんだけど、」

大西「僕と一緒にいてくれればいいよッ!」

「分かりました^^*」









楽しくなりそうです。
続く

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