第4話

2話 過去1
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2018/03/26 11:56
雫
海!
ちょっとでいいからシルク達のこと信じてみようよ!きっと前とは違うから!
雫の言葉が妙に引っかかる
前とは違う?そんなわけないだろ!?
前だって大丈夫って言って違かったじゃんか
悪いな雫お前には言ってないけど友達を作らない理由は他にあるんだよ

そうだ…いつだって




目を閉じるだけでいつもあの光景が目に浮かぶ…
~数年前~
双月 紅煉(ふたつき グレン)
みんな〜!
早くこいよ〜!
東王 真昼(とうおう まひる)
待ってよ〜グレン〜
東王 深夜(とうおう しんや)
そんなはしゃぐなってグレンは子どもだな〜
双月 紅煉(ふたつき グレン)
はぁ!?(ꐦ°᷄д°᷅)
深夜!お前も子どもだろうが!
海
なに子どもっぽい喧嘩してんの!?
双月 紅煉(ふたつき グレン)
海まで子ども扱いすんなー!!
東王 深夜(とうおう しんや)
笑笑
東王 真昼(とうおう まひる)
でも私たちはまだ子どもだよ
るい
るい
そうだね。真昼ちゃん
兄クロード
兄クロード
そうだな
双月 紅煉(ふたつき グレン)
子どもじゃねぇよ!
東王 深夜(とうおう しんや)
グレン…
そう言ったって世間では子どもなんだよ
るい
るい
深夜君の言う通り
兄クロード
兄クロード
俺たちはここで大人しく暮らすしかない
双月 紅煉(ふたつき グレン)
いつまでこんな腐った場所にいなきゃいけないんだよ!?
海
大人になるまで(ボソッ
双月 紅煉(ふたつき グレン)
ん?
海
大人になってここを出てくかそれぞれの家を継ぐかどっちか
東王 真昼(とうおう まひる)
でもさ!
離れ離れになるよりは大人になるまで我慢してみんなで毎日遊んでる方がよくない!?
るい
るい
そうだね
東王 深夜(とうおう しんや)
僕もそう思う
兄クロード
兄クロード
でも離れ離れにならないのは俺達がルールを守っているからだ
東王 真昼(とうおう まひる)
もし守れなかったら…
海
離れ離れになるかどこかに閉じ込められて大人になるまで会えなくなる
東王 真昼(とうおう まひる)
そんなのやだ
るい
るい
だから何がなんでもここのルールを守らなくちゃいけないね
海
みんなでここを出て楽しく暮らそうな!
みんな
うん!
双月 紅煉(ふたつき グレン)
じゃあ約束しようぜ!
海
指切り
東王 真昼(とうおう まひる)
げんまん
東王 深夜(とうおう しんや)
嘘ついたら
るい
るい
針千本
兄クロード
兄クロード
のーます
海、紅煉、真昼、深夜、るい、兄ク
ゆびきった!
双月 紅煉(ふたつき グレン)
約束したからな!
東王 深夜(とうおう しんや)
まぁ、後々考えて見るとこわい約束だけどね
東王 真昼(とうおう まひる)
でもその方が約束破らないんじゃない?
双月 紅煉(ふたつき グレン)
うわ、悪魔
東王 深夜(とうおう しんや)
違うよ!
海
真昼は天使だよ
東王 深夜(とうおう しんや)
とられた!
海
しーらね
るい
るい
あっ!もうすぐ時間だから帰ろう!
兄クロード
兄クロード
そうだなー
東王 真昼(とうおう まひる)
また明日!
東王 深夜(とうおう しんや)
明日もね!
双月 紅煉(ふたつき グレン)
遅れんなよ〜
海
そっちこそ
るい
るい
怪我しないでね
兄クロード
兄クロード
ちゃんと帰れよ〜
紅煉、深夜
おう!
東王 真昼(とうおう まひる)
うん!
海
じゃあみんなの挨拶いこう!
東王 真昼(とうおう まひる)
せーのっ!
海、紅煉、真昼、深夜、るい、兄ク
see you again!
俺はしらなかった
このあととんでもない事件が起こるなんて考えてすらいなかった
お父さん
海!海!
おきなさい!
海
んん?
なにお父さん
お母さん
るい!
お願い!おきて
るい
るい
なに母さん
お父さん
とりあえず逃げるぞ
海
えっ?
るい
るい
どういうことだよ!?
お母さん
後で説明するから!
るい
るい
分かった
とりあえず行くよ!海
海
えっ!
真昼達は?
るい
るい
きっとにげてるよ!
海
わかった
お父さん
早く行くぞ!
海、るい
うん!
キャーワァー!
外に出て周りをみたらそこは地獄絵図だった。何人もの人が死んでいて、沢山の家が炎に包まれていで大きな男の人達がゾロゾロ武器を持ってやってきた
海
))こんなことになってたら真昼達が必ず生きてるとは、限らない(´;ω;`)
門の近くにあった車に乗り込みそこを脱出したそこには兄クロードと兄クロードの家族が乗っていた
たがそこには真昼や紅煉達は乗っていなかった
そしてもう二度と真昼や紅煉、深夜に会うことはなかった。そして私は大切な人をもう2人失った
バンッ
お父さん
海!
お母さん
るい!
そう。お父さんとお父さんだ
銃弾が当たりそうになった私達を庇って亡くなった
そこからはあまり覚えていない
その事件が収まってから家があった場所を見に行った
そこで知った
残酷な事実を受け止めることなんて何年たった今でも出来やしない






















































真昼、深夜、紅煉が死んだという事実だった
(。-ω-。)----------キリトリ線----------(。-ω-。)
零~zero~
零~zero~
今回はここで終わりです!
あと少しなのですが飽きられてしまうと思うのでやめました!
零~zero~
零~zero~
今回は茶番はなしです!
それでは!
みんな
( ๑≧ꇴ≦)ゞアデュー

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