【ジミンside】
もう気持ちも伝えたし…
後は遠慮なく猛プッシュさせていただきますか!
仕事終わりにあなたの家の近くで帰りを待つ。
帰ってきたあなたは下を向いて、
ポロポロ涙を流して歩いていた。
また泣いてる………
…絶対…俺が笑顔にする……。
そしてあなたを抱き寄せた。。。
そしたら……
あなたが俺の背中に手を回してくれた……///
少しは…期待してもいいのかな……?///
そしてあなたとごはんを食べに行った。
さっきまで泣いてたのが嘘みたいに
すごいテンション… (・∀・;)
まぁ、元気にご飯を食べてる姿を見れて
すごく安心したんだけどね。
あなたが自分のスプーンで俺に食べさせようとしてる。
ほんとそうゆうとこ…///
はぁ……食べるか…。
………パクッ!!
いやいやいや!!
そりゃ意識するでしょ!!
まずあなたと2人でご飯行くのも3年ぶりぐらいだし…
あの “ジン” って人がいたから…ずっと遠慮して…
疎遠になってしまって…
今ようやくこうやって、
あなたと2人でご飯を食べに来れた。
それなのにあなたがあまりにも普通すぎる。
親友じゃなくて、1人の男として意識してもらえるように
もっと頑張らなきゃなぁ……(´-﹏-`;)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。