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2018/07/26

第5話

STORY5


~お昼~



「優花ー??学食行こ!!」


4時間目が終わり瑠奈が机に駆け寄ってきた。


「うん、お腹空いちゃったよ〜...」



お昼の学食は生徒たちで溢れていて席を探すのも一苦労だった。



「優花いつものでいい?私買ってくるから席探しといて!」



「わかった!ありがと瑠奈」



受付のところに行った瑠奈の代わりに辺りを見回して席を探す。




「やっぱり空いてない.....あ、」



ふとあるところに目が止まった。


そこまで歩いて行くと、



「お、東雲じゃん」


和樹が学食の人気メニューである唐揚げ定食を頬張っていた。


私が見る限りいつも食べてる気がする。


「いつも食べてて飽きないの……あ、じゃなくて、ここの席座ってもいい?他もう空いてなくて...」



「別にいいぜ?な、太一」


「うん、構わないよ」



「村田くんもごめんね?ありがとう」


和樹と仲が良くいつも一緒にいる村田くんはその王子様みたいなルックスと紳士的な行動で女子から大人気で告白する子が後を絶たないのだ。



「あれ、藤波は?」


ちなみに藤波は瑠奈のこと。


「瑠奈はあそこでご飯とってきてくれてて...その代わりに私が席を探してるの」


「なるほど」

村田くんはそう言ってふふっと微笑んだ。


その微笑みにまわりの女子の顔が少し紅く染まった。


さすが……。あなた