次の日、学校に行けばクラスの全員からの視線が痛い()
昨日のこともうバレたの…?
そんなこんなで席に着けば、ぴくも来て、隣に座る。
次の瞬間。
パン!!
クラッカーの音が鳴り響く。
みんながおめでとー!!と言い私とぴくの元に駆け寄ってきた。
しばらくすると奥の方からグルさんやとんさんと生徒会のみんなが来ていた。
シャオちゃんやコネちゃんなど、2年生はみんな私の近くまで来て頭をわしゃわしゃしてきた。
ショッピ君は...。
あ、遠くで見てる。
クラスのみんなからの扱いがうんと変わった。
これで私の生活が少しは楽になったかな?
ほんの数年ぶりに学校が楽しいと思った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。