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第4話

部活
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AM 8.00

ピンポーン

朝から誰だ ??

そう思いながら ,ドアを開けると

テヒョン がいた 。









「どしたの」




テヒョン『一緒に登校しようと思って…』









照れくさそうに ,目尻をかいている 。

テヒョン の癖だ 。









「ん、いーよ」




テヒョン『ほんとっ!?じゃ、行こ!』




「うん、ちょっと待ってて」




テヒョン『ほーい』









自分の部屋に戻り ,スクバを取って

また玄関へ直行 。









「さ、行こ」









そう言うと ,テヒョン は自分の手を出てきた









テヒョン『ん!』




「?」




テヒョン『…手!』




「手?…あぁ、そういう事。」









どうやら ,手を繋ぎたかったそうだ 。

可愛い奴め 。









「ん、」









私が手を繋ぐと ,一気にパァっと明るくなった 。

うん ,やっぱり ,可愛い 。









テヒョン『これからは、一緒に登下校しよ』




「うん」









この時私は ,手を繋いで浮かれていたため

テヒョン の部活の事なんてすっかり忘れていた 。









✱✱✱









「おはよ〜」




テヒョン『おはよー!』









皆は ,私達の繋いだ手を見てニヤニヤしている 。

この後の予想はつく …









男子「なんだよ〜!もうラブラブ登校してんのかよ〜!」




女子「テヒョン君が付き合うなんてぇ〜(泣)」









… やっぱり 。

よくある漫画みたいだ 。

からかわれるのは ,あんまり良い気分じゃない 。

… テヒョン はなんか ,嬉しそうだ









ハウン「あなた〜!昨日どうだった?♡」




「どうって…普通」




ハウン「えー!?なんか無かったの?」




「…」









テヒョン が居ないことを確認する 。

別に ,キスの事言っていいよね 。









「…キスした」




ハウン「え、もう?」




「う、うん…//」




ハウン「よ、良かったねぇ!」









やっぱり … ハウン は テヒョン が好きだ 。

でも ,譲りたくない 。

… 自分で自分が嫌になる 。

ごめんね ,ハウン 。









「あ、もうそろそろ先生来るよ」




ハウン「だね、じゃあ戻るね」




「うん」









ハウン は笑っていた 。

でも ,… 目が笑っていない 。

怖い … ハウン に初めてそういう感情を抱いた

私は親友失格だ 。

そんな事を考えていたら ,先生が来た









先生「HR始めるぞ〜」




クラス「はーい」




~ HR終了 ((









次は ,数学 。

1時間目から数学なんて … 無理 。

あぁ … 眠い 。









先生「~であるから…」









徐々に先生の声が聞こえなくなり ,

とうとう眠りそうになっていた時 ____









グク「おい、起きろ」




「んぇ…?」




グク「ぷっㅎㅎ」




「な、何よ」




グク「何って…お前、っ…ㅎㅎ声が間抜けㅎㅎ」




「うっせ。」




グク「俺が起こしてあげたんだから、感謝しろよ」




「はいはい」




グク「あのさ、今日久しぶりに2人で帰んない?」




「ごめん、今日、テヒョンと帰るから」




グク「今日も?…あいつ、部活2日連続サボって大丈夫なのか?監督に殺されるぞ」









やっぱり … グク も同じ事考えてる 。

テヒョン 、ほんとどうしたんだろう 。

… でも ,今日も休むか聞いてないし

昼休み聞けばいいか 。









「昼休み聞いてみるよ」




グク「うん」









✱✱✱









テヒョン『あなたっ!飯食お』




「うん、屋上でいい?」




テヒョン『どこでもいいよ』









✱✱✱









「あのさ…テヒョン」




テヒョン『ん?』




「今日は、部活行くよね?」




テヒョン『…今日もサボる!ㅎㅎ』




「でも、さすがに2日連続は…」




テヒョン『俺と帰りたくないの?』









さっきまで優しく笑っていた テヒョン は ,

一瞬で ,真顔になった 。









「別にそんな事言ってないよ、ただテヒョン部活大好きだったから、良いのかな〜って」




テヒョン『…俺、部活辞めよーかなㅎㅎ』




「えっ…だめだよ…」




テヒョン『なんで?』









まただ … またこの顔 。

怖いよ ,テヒョン








「なんでって…テヒョンサッカー好きでしょ?」




テヒョン『…』




「テヒョン?」




テヒョン『こんな暗い話しないでさ、飯食おーぜ』




「……うん」









また ,優しい顔に戻った テヒョン は幸せそうに

お弁当をたいらげていた 。









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