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第8話

仮面
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ピンポーン

来た来た 。









「はぁ〜い」




テヒョン『あなた行こっ』




「うん! あ、おはよㅎㅎ」




テヒョン『おはよㅎㅎ』









今日も手を繋いで登校した 。

やっぱ ,幸せ









✱✱✱









ハウン「おはよう、あなた」




「おはよっ」




ハウン「昨日は何をしたのかね? (( 小声」




「…!///」









ニヤニヤしながら ,聞いてくる ハウン

ほんと ,やめてほしい …









ハウン「その反応は…あったんだ?ㅎㅎ」




「…まぁ、うん。」




ハウン「何があったの?」









目を輝かせている ハウン

… でもきっと ,この表情も偽りなのだろう 。









「…………………… エッチした……/////」




ハウン「…まじで。」




「うん」




ハウン「よ、良かったじゃん!おめでと!ㅎㅎ」




「ありがと」




ハウン「あ、じゃあ、そろそろ席戻るわ」




「ん」









✱✱✱









テヒョン『あなた、飯食べにいこ』




「うん、今日も屋上?」




テヒョン『うん』









その時 ,放送が流れた 。









ピンポンパンポーン









監督「キム・テヒョン、今すぐ職員室へ来て下さい。」









ついに呼び出されてしまった 。

テヒョン は小さく舌打ちすると ,









テヒョン『めんどくさㅎㅎ じゃ、行ってくる』




「あ、うん。」









1人で食べるのはちょっと寂しいから ,

グク のところに行った 。









「グク〜!」




グク「ん?どした」




「いや、テヒョン呼び出されちゃって…1人で食べるのは寂しいなぁ〜って思って…ㅎㅎ」




グク「あぁ、呼び出されてたな。あいつ殺されるんじゃねㅎㅎ」




「…縁起の悪い事言わないでよㅎㅎ」




グク「まぁ…テヒョンなら、大丈夫だよ」




「だね」









そう言ったものの ,やっぱり心配だ 。

気持ちを見透かされたのか ,グク は









グク「…心配なんだろ? 行ってきたら?」









そう言ってくれた 。

グク はやっぱり凄い ,優しいし ,何かあると

すぐ ,気付いてくれる 。









「……うん、私行ってくる」




グク「ん、気を付けてㅎㅎ」









✱✱✱









職員室のドアの前にしゃがんで

声が聞こえるか確認する 。


… よし ,聞こえる 。









監督「テヒョン!お前!どういう事だ!」




テヒョン『…何が』




監督「2日も部活をサボって、…それでもキャプテンか!」




テヒョン『うっせぇなぁ…』




監督「…なっ!なんだ、その口調は!」




テヒョン『黙れよ、じじい』




監督「お前っ…! 何かあったのか?」




テヒョン『は?なわけㅎㅎ あ、俺部活辞めるんで』




監督「…なんでだ?お前、サッカー好きだろう?」




テヒョン『…別に、好きじゃねぇよ。サッカーなんて』




監督「…考え直してくれないか?」




テヒョン『無理。じゃ、今までどーもありがとございましたー』









… 信じられない 。

テヒョン があんな事を言うなんて …

しかも ,監督に

あの監督は厳しいけど ,テヒョン は好きだと言っていた

″ 尊敬してる ″ ″ 憧れの人 ″

とも言っていた 。

なのに ,なぜ … ?


監督は テヒョン が出ていくと ,泣いていた 。









テヒョン『…あれ?あなた、どうしたの?』




「……テヒョン…部活、辞めちゃうの?」




テヒョン『あ、聞こえてた?ㅎㅎ そうそう、辞めるんだ〜俺。』









ヘラヘラ笑っている テヒョン

… どうして ,笑えるのだろう 。

あんなに楽しそうにサッカーをしていたのに …

ねぇ … なんで ?









「………そ、そうなんだ。」




テヒョン『もぉ〜、こんな暗い話しないでご飯食べに行こーよー!』









子供みたいに甘えている 。

普段なら可愛いと思えたこの顔も ,

今じゃ ,″ 仮面 ″ にしか見えない 。









「うん」




テヒョン『屋上へ、Go!』









✱✱✱









テヒョン『わぁ…!あなたの弁当うまそ!』




「そ、そうかな?」




テヒョン『これ、あなたが作ってんの?』




「…うん// 下手だけどㅎㅎ」




テヒョン『すご! ねぇ、卵焼き食べていい?』




「ど、どうぞ」




テヒョン『…(( もぐもぐ ))』




「お、…美味しい?」




テヒョン『……』









テヒョン が何も言わないから ,不安になってきた










「やっぱ…美味しくなi…」




テヒョン『めっちゃ、美味しい!!! この卵焼き世界一!!』




「世界一?ㅎㅎ 大袈裟だよ…」




テヒョン『いや!めっちゃ、上手い!天才!』




「ㅎㅎ ありがとう」




テヒョン『明日はオムライスがいいな?』









上目遣いでおねだりするのはズルい …









「オムライス…いいよㅎㅎ」




テヒョン『やったぁ!』









テヒョン のその表情が ″ 仮面 ″ だと分かっていても

愛おしい ____


… そう思っている自分は一体 ,

なんなのだろう 。









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