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今は ,5時間目
しかも … 英語 。
英語とかまじで死にます ((
面倒臭いから …… サボろう !! ♡ ←
「先生…」
英語の先生「お?どうした?」
「頭痛いので、保健室行ってきていいですか?」
英語の先生「ああ、いいぞ。大丈夫か?」
「あ、はい」
みんなの視線が … 痛い 。
グク「あのっ、俺保健委員なんで連れて行きますよ」
英語の先生「お、そうか、頼んだぞ」
グク「はい」
テヒョン にめっちゃ見られた 。
… いや ,ほんと ,まじで ,顔怖すぎ 。
まぁ ,気にしないでおこう 。
グク「なぁ、お前仮病だろ?ㅎㅎ」
「あ、バレた?☆ㅎㅎ」
やっぱ グク はなんでもお見通しなんだな 。
2人で保健室へ向かう 。
✱✱✱
保健室には ,誰も居なかった 。
グク「とりあえず、ベット座る?」
「だねっ」
グク「…………あのさ、」
グク が重苦しい雰囲気で ,話しかけてきた 。
「ん…?」
グク「テヒョン…どうだった?」
やっぱり …
テヒョン の事だ 。
「あぁ……うーん…その事なんだけど…」
それから ,昼休みあった事を全部話した 。
グク「それ…ほんと? あいつ、監督にあんな事言ったの?」
「うん……どうしたんだろうね。」
グク「…」
ガラッ
「え…? ……テヒョン?」
グク「あぁ、テヒョン…どうした?」
テヒョン『………んで』
「え?」
テヒョン『なんで……グクと何話してたの?』
「えっと……その、それは…」
グク「俺が話そうって、言ったんだよ」
テヒョン『は? お前、人の彼女取る気?』
グク「いや、まさか!そんな事しねぇよ」
「そっ、そうだよっ、グクはそんな事しないよっㅎㅎ」
笑って誤魔化してみたけど ,
逆効果だったみたい …
ねぇ ,テヒョン …
なんで ____
どうして _____
″ グク が倒れてるの _______ ? ″
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。