第28話

達兄るーと3
水族館についてチケットを買い、中に入ろうとすると…
ファン
あの!鈴木達央さん…ですよね?
鈴木達央
ん?あぁそうだよ
ファン
ファンなんです!握手してもらっても大丈夫ですか?
鈴木達央
おー、いいよー
達兄は、そのファンの人と握手をした。

そのファンの人は会えてすっごく嬉しかったんだろう。
ずっと達兄と話をしていた。
保志綾音
(リリイベとかじゃないから長い間話すのはやめて欲しいなぁ?
でも、達兄笑ってるし……。


待って。これ、、
私忘れられてない?!?!)
そう思うとだんだん悲しくなってきた。

多分最初のほうはぼーっとしていて、時間なんかは考えていなかったけど、チケット買ってから15分は過ぎていた。
だとすると、その間結構忘れ去られてる感じ。
ファン
鈴木さんって水族館来るんですね!
鈴木達央
どういう意味だよ笑
まぁでも楽しいじゃん?
私は、結構背が小さい。

でもね、そんなに達兄と差があるわけではないとおもう。
デートの時間が削られていく……。

そう思って私は
達兄の袖口を引っ張った。
鈴木達央
ん?………笑
保志綾音
………
鈴木達央
わかったよ笑
鈴木達央
じゃ、俺中はいるわ
ファン
あ、はい!
長々とすみません!!
鈴木達央
ほんとにな笑
そう言って、達兄は私の手を繋いで歩き出した。
保志綾音
ばか
鈴木達央
なんだよ笑
仕方ねーじゃんか
保志綾音
だって……
私は、きっとあのファンの人に嫉妬をしたんだと思った。
鈴木達央
ごめんな?
その分、可愛がってやるからさ?
保志綾音
うん…。ありがとう
鈴木達央
おう。
じゃあ楽しむぞ!
保志綾音
うん!
……数時間後。
鈴木達央
ただいまー!
保志綾音
ただいまー!
柿原徹也
おかえり〜
楽しめた?
鈴木達央
すごかったな
保志綾音
鈴木達央
てか、こいつがさぁ~
保志綾音
話さなくていいからっ!!
柿原徹也
なになに?笑
すっごい気になるじゃん!
鈴木達央
あのさぁ
保志綾音
だーかーら!
言わなくていいの!!
なんて今日も普通な幸せな日でした。