第79話

*(77)
12,231
2020/11/05 10:36
チェヨン
チェヨン
「こんにちは、○○高校であなたの親友のパク・チェヨンです」




あなたではなく、親友の子とその彼氏のホビ?ホソク?と言っていた男が来ていた




ほそく
ほそく
「こんにちは、いきなりすいません。」
チェヨン
チェヨン
「あなたと連絡も取れないので心配で来ました」
チェヨン
チェヨン
「あなたは検診ですか??」
ぐく
ぐく
「いや……。」
ぐく
ぐく
「僕も居場所が分からないんです、」



少し暗い表情で以前会った時よりも痩せた姿だった

何かあったことは察しがついた




チェヨン
チェヨン
「もしかして…喧嘩ですか?」



アル中なことは知っていたから恐る恐る聞いてみるとか細く「はい。」と
ほそく
ほそく
「実は1度学校にあなたが来て」
チェヨン
チェヨン
「あなたにジョングクさんに手紙を渡して欲しいって頼まれたんです」
ぐく
ぐく
「俺に…?」





渡された手紙を受け取るとあなたらしい綺麗な字で

でも所々滲んでいるのが分かった


















俺は溢れ出そうな涙を抑えて今の自分ではダメだ。

と心を鬼にしてあなたの手紙を握りしめた








ぐく
ぐく
「必ず迎えにいくからな」

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