第37話

*(35)
12,929
2020/10/22 02:07


高校3年生になるとグクが泥酔した日はテテの家でお酒を飲むようになった



てひょん
てひょん
「あんなにお酒嫌いだったのになんで飲むようになったの?」



(てひょんに会いたいから)


なんていえない。




You
You
「みんなが美味しそうに飲んでるから興味でたの!」
てひょん
てひょん
「あのさ、前から思ってんだけど」


そういうと真剣な目をして私の腕を掴んだ


You
You
「ひゃっ!何するの?」
てひょん
てひょん
「お前、これ誰にやられてんの?」
てひょん
てひょん
「父親?母親?」
裾で隠している腕の傷を見て真剣な目で
私に問いかけた


You
You
「これ?この前学校で転んじゃって、
ほんとドジだよね」
てひょん
てひょん
「俺の前では嘘つくなよ」
You
You
「それは……」
てひょん
てひょん
「どう見ても殴られたか、強く掴まれたかでしょ」

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