先生side
朝、美桜からあなたが遅刻しそうになったときいた。
今日はめずらしく俺が起こしに行く前に起きてた。
もしかしてなんかあったのか?
あなただったら1人で悩んでそうだな…
中庭に出て考えこんでいたらあなたをみつけた
あなたも俺に気づいて手をふってきた。
ふりかえそうとしたそのとき、見えてしまった…
あなたは涼介と一緒にいた。
涼介は涼介で、やばい。みたいな顔してる
あなたが俺から離れること。俺がこんな必死になることなんて、予想もしなかったよ
顔をあげると、川口先生がいた。
そんなことを話していると、川口先生のヒールがレンガでできた地面に引っかかった。
とっさに体が動いた。俺は川口先生を受けとめた
川口先生の前では俺、じゃなくて僕になるな…
そんなことを考えていたとき、はっとした。
あなたが近くにいたんだった。
いそいでふり返るとそこには…
俺らに背を向けて走って行くあなたと、あなたを追いかける涼介の姿があった…
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こんばんは!
竹内先生とすれ違った(T ^ T)
いや、自分がそうしたんだけども…
早く仲直りができるストーリー考えます!
では!ばいば〜〜い
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。