朝、目が覚めると
青い髪色をした
美少年が隣で寝てた。
∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴
昨日の夜のこと、
はぁ、、
正直、僕は課長が嫌いだ。
だって、課長の噂聞いたことある?
そりゃ、ないか笑
課長ね、
ゲイ
らしいんだよね、
今日に限ってみんな先潰れて帰っちゃうし、
もー最悪だあー!!!
僕は、課長からの評価が下がるのも嫌だから
抵抗できずに来てしまった、
まぁ、すぐ終わるだろう、
と、思ってたのに
きもいきもいキモイ!この課長!!!
ほんとにゲイだ!!!
さっきからずっと僕の太ももを触ってくる!!!
まじで、気持ち悪い、、
ん、え、、待って、、
課長、、僕の僕を指でなぞり始めた、
ちょうど向こう側のテーブルから見えなくて
ホストの人たちは気づいてない!
やばい、声、もれる、
も、もれてしまった、
どうしよう
あ、先払いでもして誤魔化すか!
やばい、完全にやった
少し咳払いで誤魔化そうと思って声出したら
あ、終わった、、
✐☡✐☡✐☡✐☡✐☡✐☡✐☡✐☡
バタンッ______
続く___。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。