2人『ごちそうさまでしたァ!』
駿佑『うまかった!』
『ほんと!?嬉しい笑』
『あ、じゃあ洗い物してくるね!』
道枝『あ、俺やるで?』
『んーん!大丈夫だよ!』
道枝『ほんま?』
『うん!ありがと!』
道枝『そっか!』
そして暫く洗い物をしていると
道枝『あなた…』
そう名前を呼びながら駿佑が後ろから抱きついてきた
『どうしたの、?』
道枝『・・・ こっち向いて。』
言われた通りに向かい合わせになると
私たち二人のキョリは
" 0cmになった__ "
道枝『今日は2人やん。
今日だけ。今日だけでもええから俺だけのあなたでおってや、、、、』
『私もずっとお兄ちゃんだけの私でいたいよ…』
私がそう言うと少し悲しそうな顔で
道枝『駿佑やろ?』
と言ってくる。
"お兄ちゃん"
この5文字だけで私たちの気持ちはいけない関係となる。
そして私たちは何度も。何度も唇を重ねた。
私たち二人のキスは涙の味だった。
今までも。今も、そしてこれからも…
きっと駿佑以上にすきになる人なんていない。
これはきっと。いや。必ず私にとって
『最初で最後の恋』 だ_____。
〜fin〜
こはく( 。 •ω• 。 ) さんからのリクエストでした!
こんなのでよければ嬉しいです笑
⤹ねくすとすとーりー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。