そしてそんなことが続いたある日。
駿佑の元カノ、菜々さんと比べられる行動は相変わらずだった。
今私はお皿洗いを終わったとこで駿佑はお風呂に入っている。
ピピピピッ
お風呂からの呼び出しの音だ。
『駿佑?どうしたの?』
そう私は脱衣所から声をかける。
駿佑『なあ、もうシャンプーないで?』
『あ、嘘、ごめっ、すぐ持ってくるね』
そう言って私は急いでクローゼットを開きかえのシャンプーを取りに行った。
『はい。』
駿佑『ん。』
変え用を渡せたから脱衣所から出ようとドアに手をかけると今回もお風呂の中から
駿佑『前はこんなこと無かったのにな。』
って小さく呟いてるのがしっかり聞こえて。
なんか、、、、いつまでたっても辛いな。笑
最近駿佑との事で悩んでてあまり寝れていないけど今日は色々なことをして疲れた私はいつの間にかリビングの机に伏せて寝てしまっていた。
⤹ねくすと
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!