第2話

002
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2020/04/16 09:12
あれからの記憶はほとんどない。

どうやって親友の家に来たかも分からないのだ。

でもただ一つ覚えていることは __


涼介は追いかけてこなかったってこと。



正直辛かった。
私は涼介が大好きだったのに。涼介はそんなこと無かっただなんて …

… でもこうなる事はずっと想像できてた。
涼介は芸能人 、私は一般人。

そりゃ涼介の相手が女優さんだったら勝てませんよ 、知ってたし分かってた 。

けど… 今は何も考えられない 、



いっその事嫌いになれたらどんだけ楽な事だろうか。



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友人
あなた〜 起きた?
てか昨日なんかあったの 、?
 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ちょっとね 、笑
涼介と色々あってさ …
友人
そっかそっか … 、

でもまあとにかく気持ちが落ち着くまでこの家には居ていいから
 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ありがとう 、
ほんと頼りにしてます 、
友人
いえいえ とりあえず服も全部は持って来れなかったみたいだし気晴らしに買い物でも行ってみる 、?
 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ん … そうだよね !いつまでも引きずってても良くないし !! 

そして私は友人の助言によって私は気晴らしに買い物に出かけた ___





のが間違いだった 。

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