前の話
一覧へ
次の話

第3話

夏井 昴という人
3
2020/04/12 18:35
夜。
夏井 昴
夏井 昴
こんばんは!昼間はごめんね(;>_<;)
えっと、何から話せば…?
夏川 永莉
夏川 永莉
こんばんは!
まず、自己紹介と私が彼女ってなった経緯について聞かせて欲しいかな…。
夏井 昴
夏井 昴
夏井 昴(ナツイ スバル)城丘ジョウキュウ高校2年です。
経緯については、長くなることは先に伝えておきます!
夏井 昴
夏井 昴
合宿1日目、俺が怪我したところに同い年くらいの女の子に会って、その子に―――――
夏川 永莉
夏川 永莉
📞
「!!」
夏井 昴
夏井 昴
📞
夏井 昴
夏井 昴
ど、ど、ど、どうしたの?電話なんて…。
夏川 永莉
夏川 永莉
いや、長いなら電話の方が早いかなって。
夏井 昴
夏井 昴
あ、あぁ、そういうこと。
夏川 永莉
夏川 永莉
で、その子とは?何かあったの?
夏井 昴
夏井 昴
絆創膏くれたんだけど、その子とはそれっきり。
夏川 永莉
夏川 永莉
え?
夏井 昴
夏井 昴
え?
夏川 永莉
夏川 永莉
あ、続きを…。
夏井 昴
夏井 昴

ただその子と居たところを見られちゃって、あのーおととい会った3人に。で、問い詰められていたところに永莉ちゃんが現れて…。あのときはどうしようもなかったんだ、本当にごめん…。
夏川 永莉
夏川 永莉
いや、そんな、怒ってはないから。なんとなく把握は出来たかな…。とりあえず合宿かま終わるまで彼女のフリってことだよね。
夏井 昴
夏井 昴
うん。ごめんね。まじで助かります!
夏川 永莉
夏川 永莉
ところで、その女の子は探さないの?
夏井 昴
夏井 昴
え?
夏川 永莉
夏川 永莉
え、好きになったんじゃないの?探すべきかなと…。
夏井 昴
夏井 昴
いや、そんな、無茶なことはしないよ!
夏川 永莉
夏川 永莉
えー、なんでさー、見つかるかもよ?
夏井 昴
夏井 昴
え、見つけてどうするの?
夏川 永莉
夏川 永莉
…告白?
夏井 昴
夏井 昴
むりむりむりむり!絶対むり!
夏川 永莉
夏川 永莉
あはは、必死だねぇ
夏井 昴
夏井 昴
いや、でも、うーん…。あの明日ってあいてる?
夏川 永莉
夏川 永莉
明日?うーんと、午後からならあいてるけど。
夏井 昴
夏井 昴
明日、永莉ちゃんの家寄って話してもいい?これ以上長くなっちゃうと、寝るの遅くなっちゃうだろうし…。
夏川 永莉
夏川 永莉
じゃあ、明日、待ってるね!
夏井 昴
夏井 昴
ごめんね、夜遅く。また!
彼は、夏井 昴くんは、ど真面目だ。今日改めて話して分かった。彼は石橋を叩いて渡る人だ。
(…よく言えば、気遣いができる臆病者?)
いや、臆病者って時点で、良くは言ってないか。
それにしても、今日の話の結末的に、彼女を探しだして告白するって流れだよね…。
「はぁぁぁ…。」
深いため息が心の底から溢れ出た。
「私ってば…なーにやってんだろ?」
気付けば夜1時をまわっていた。
「はぁ…。寝よ寝よ。」
ボフンと布団をかけて、私はすぐに眠りについた。

プリ小説オーディオドラマ