ホームルーム
先生が言葉を言いかけた途端
挙手をする男。
まじちびまる子ちゃんから出てきたレベルで似てる性格と顔のクラスメイト
こっちも同様
ちなみに私らは去年も同じクラスで
同じ状況だった
声がでかかったせいか先生に聞かれていた
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講義室のドアを開けようとした途端
最悪。こいつと一緒かよ
私は席に座る
隣かよっ、
んでほかのクラスの2人はリア充だし
話せるやつがいねえ💦
そう思ってると
ガラガラガラ
先生が入ってくる
げっ、先生が担当
体育員決まって嫌がってたの見られてないよね?
げぇまじかよ😇
前のふたりがイチャイチャしてる
はい!付き合ってるんで!そう答える2人
え、、なんでぇあ
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そして一日目の委員会がおわる
私達は記録係を頼まれて
黒板に出された案を紙に書き写す
彼は部活があるみたいで急いで帰っていく
正直帰ってもらってよかった
2人で教室とか気まずすぎる
でももうあっちは覚えてないんだろうな、
先生が教室に戻ってくる
「回想」
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ホントのこと言ったら怒られそうだから
はにかんどく
そう言って先生は椅子に座る
あ、待たれてる?
私は急いで書く
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先生に紙を提出した
何だろう。先生といると落ち着く。
みんな冷たいとか言うけど、そうかな?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。