曲がり角のところで寄りかかっている先生がいた
先生は私に近づく
私はその言葉で涙がでてくる
友達じゃないと言われても、その場を離れたくはなかった。辛くても、辛くても、ななを、助けたかった。
あ、泣いちゃダメ。私は笑ってないと。
私は涙でいっぱいの顔で笑って✌️をした
すると
腕を引っ張られて先生に抱きしめられる
先生が私を強く抱きしめる
先生はいい匂いがする。
先生は我に返ったのか、
私を離す
2人でなんだか恥ずかしくて頭をかく
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え!?
なんで!?!?
目を覚ますと先生が隣で寝ていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。