第42話

なやみのたね
1,100
2020/12/31 03:19
温泉入って、フリーコーナーで時間を潰して
こっそりと部屋に戻る
部屋に戻ると流星が布団の半分に寝ていた
私はもう半分に入る
横浜流星
横浜流星
あなた、?
横浜流星
横浜流星
さっきはごめん。
あなた
あなた
あー、ちょっとびっくりしたけど
あなた
あなた
ドッキリでしょ?大丈夫だよ
横浜流星
横浜流星
ドッキリなんかじゃねえよ(ボソッ)
あなた
あなた
ん?
横浜流星
横浜流星
なんでもねーよ
横浜流星
横浜流星
おやすみ
あなた
あなた
おやすみ
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そして家に帰ってきた
あなた
あなた
ありがとう!流星のおかげで気分転換出来た!
横浜流星
横浜流星
なら良かった!!!
横浜流星
横浜流星
お前の笑ってる顔好きだぜ
あなた
あなた
す、す、!?!
横浜流星
横浜流星
あ、いや、まぁそういうことだから
横浜流星
横浜流星
んじゃあな!!
あなた
あなた
ばいばい!!
ココ最近先生のことで元気なかったけど
すごい気持ちが楽になった
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志尊淳
志尊淳
中村先生????
志尊淳
志尊淳
中村先生聞こえてますか??
志尊淳
志尊淳
おーい
中村先生
中村先生
はっ
中村先生
中村先生
すまない。少し考え事を
志尊淳
志尊淳
なんか最近多いですよね?
志尊淳
志尊淳
大丈夫ですか?
中村先生
中村先生
あ、うん大丈夫だ
中村先生
中村先生
(この前のあなたの泣いてる顔が頭から離れない。)
ふうかがムスッとした顔で見てくる
小芝風花
小芝風花
(なんで最近あーなの)
小芝風花
小芝風花
(私悪いことしたかなっ)
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あなた
あなた
先生、今日の日誌です。
中村先生
中村先生
あぁ、ありがとう
普段ならここで先生と話していたけど
中村先生
中村先生
なあ、あみ
あなた
あなた
は、はい
顔を見れないから俯く
中村先生
中村先生
あ、いやなんでもない
あなた
あなた
そうですか、失礼します
そう言って私は職員室を出る
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中村先生
中村先生
はぁ
俺は頭を抱える
小芝風花
小芝風花
ねぇ中村先生、
中村先生
中村先生
はい
小芝風花
小芝風花
放課後気晴らしにどこか行きましょ
中村先生
中村先生
え、
小芝風花
小芝風花
いいから!
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夜、言われるがままに俺はふうかについて行く
小芝風花
小芝風花
最近なんかあったの?
小芝風花
小芝風花
ずっと頭抱えて
中村先生
中村先生
あ、いや、何も
小芝風花
小芝風花
彼女の私にも言えないの?
中村先生
中村先生
あ、別に、その、
小芝風花
小芝風花
生徒のこと?
中村先生
中村先生
あ、うん。まぁ
小芝風花
小芝風花
倫也がそんなにも生徒のことで悩むなんて珍しいじゃん
中村先生
中村先生
そうか?
小芝風花
小芝風花
前までは結構ドライな先生で有名だったのに
中村先生
中村先生
え、
小芝風花
小芝風花
なんか変わったね??
小芝風花
小芝風花
付き合ってても分かるよ
中村先生
中村先生
俺が変わる??
小芝風花
小芝風花
うん、笑うようになったかな
中村先生
中村先生
そうかな、
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風香とご飯を食べたあと俺は1人で家に帰る
[回想]
生徒の親
うちの娘になんかしたんですか?
親友
お前、ほんと最低だな
だって倫也がいけないんだよ?
うぅ思い出したくないことが蘇る
でも
[回想]
あなた
あなた
せんせ!!!
急にあなたの顔が浮かぶ
なんでだ、
そして彼女の泣いた顔もうかんでくる

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