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第1話

Prologue&1話
406
2021/10/16 19:09


時は大正
『炎柱様!好きです!結婚してください』
「無理だ!」
『でも私今日で炎柱様を想い始めて一年と2時間目なんです』
『一年記念日なんです!!』
「記念日なのかはよくわからんが無理だ!すまん」
ここに一人炎柱、煉獄杏寿郎に想いを寄せているものがいた


そして今世____
大正時代、共に戦った仲間達が集まるこの学校、鬼滅学園にも




『煉獄先生!!おはようございます!』
『今日こそは結婚していただけますか!?』
「君には悪いが無理だ!!」

煉獄杏寿郎に想いを寄せているものがいるのだった。
彼女の名は天海あまがいあなた
前世は鬼殺隊員で、記憶をもったまま今世をすごしている。
見てわかる通り、毎日煉獄杏寿郎に求婚しているのだ。

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「学年の最初にやったテスト、五教科返すぞー」
ここは鬼滅学園高等部一年三組。
そして今………担任の先生がテストを返そうとしている……それも成績に入る大事なやつ!!!
『あぁぁぁぁ終ったぁぁ』
やばいよ、赤点だよ……
あ、でも社会赤点なら煉獄先生の補習がうけられる………ふふふっ

「まず成績上位者、…このクラスで一番高かったのは胡蝶だ。」
やっぱしのぶちゃん、て、天才……
「一番平均点が低かったのは社会だ。」
「だが、このクラスに社会100点のやつがいる」
「天海、お前だ」
うん
うん?
『まじっすか!?』
『やったぁぁぁぁぁ!!』
社会社会社会。煉獄先生の教科だよ?
あ、もう嬉しすぎて涙がちょちょぎれる…



@放課後


『煉獄先生ぇぇぇぇ』
「天海ではないか!どうした?」
『聞いてください、社会のテスト100点だったんです!』
「おぉ!それはすごい、俺も嬉しいぞ!」
そう言って煉獄先生は頭に手を置き頭ポンポンしてくれた
『え、えぇぇぇ??え?れ、煉獄先生?頭ポンポンなんて……結婚してくれるってことですよね?絶対合ってますよね?』
「残念ながらそれは間違いだ!」
や、やっぱそうかぁ………
「他の教科はどうだったんだ?」
『い、いや…それはぁ……』
い、言いたくないっ!!
好きな人に、馬鹿だとバレたくないせめてもの乙女心ッッ!!
ってか普通に考えて数学10点理科12点英語66点国語38点社会100点…… 

悪すぎて言えるかぁぁぁぁぁ!
『す、すみません、部活行ってきますんで言えないです!』
と逃げ出すように部活場所まで走る。




一階の空き教室、部室として使われているこの部屋に並ぶ数々の城の模型。
『そうだ私歴史部だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
そして顧問の先生は勿論………
「みんな揃っているか!?」
「うむ!!みんないるな!それでは部活を始めるとしよう!」
私の好きな先生♡(((
点数の件でちょっと気まずいけど…
やっぱり煉獄先生素敵…✨
部活の挨拶をする先生も素敵ですッッ
あぁ今日も煉獄先生と会えて幸せです!!
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どうも、流霞です。
このお話、見てくださってありがとうございます!
最近鬼滅がテレビ放送されて、煉獄さんと結婚したいぃぃぃぃって思ちゃったんですよww
推しは他にいるんですけど、煉獄さんは結婚したい枠なんですよね(((
そういう人居ませんか?wいたら是非話しましょ


この作品を開いてくれてありがとうございます。
次も楽しみにしてくれたら嬉しいです。

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