第13話

【解決】
83
2021/12/18 09:51
如月さん達が教室から戻ってきた。





その前、3人とも自席に着くんだろうなと思っていたが、予想と反して私の席へと来ていた。





「新谷さん、さっきは、ごめんなさい。」





と、佐藤さんが頭を下げながら謝っていた。





「佐藤さん、顔をあげてください。
如月さんと話す上で、堅苦しくなってしまったのは、申し訳なく思います。
でも、、すみません、私は、急にタメ口で話すの、なかなか難しくて……
佐藤さんに、不快な思いをさせてしまいましたね…少しずつタメ口に慣れていこうかなと思います」





「少しずつで良いからね!」





「はい…あ、うん。」





(((新谷さん、可愛すぎるっっ!)))





3人は、そう思ってしまった





「ねぇ!新谷さんが良ければ、友達にならない?」





と、友達?!
こ、怖いなぁ。。





「少し、考えてもいいですか?
あ、あの、佐藤さんたちが嫌いとか決してなく…」





「あ、別に大丈夫よ!」





「ありがとうございます。」





「んじゃ、そろそろ授業始まるんでバイバイ〜」





「「バイバイ〜」」





私は、手を振った。

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