第5話

#🧸
6,286
2022/11/03 16:25


早川「……先輩。おはようございます」





あなた「……あれ、?アキくん」





早川「あ…先輩、家に帰ってきた途端すぐ倒れたんですよ。で、今俺のベッドの上です」





あなた「あれ……そうだったけ……覚えてないや」





早川「急に倒れるもんだからびっくりしましたよ…」





あなた「あー、、あの悪魔だいぶ倒すのに手こずっちゃって、、」





早川「だからあんまり無理するなって言ったでしょう……ボロボロの状態で悪魔と戦うから……」





あなた「だって子供が人質にされてたし、、」





早川「助けたい気持ちは分かりますけど…俺を呼んでくれればよかったのに」





あなた「はは、ごめんごめん」





早川「……ほんっっとに心配したんですからね……」





あなた「ふふ、アキくんって優しいね」





デンジ「おー、アキは優しいべ」





あなた「あれ、デンジくんもいたんだ」





早川「お前いつの間に……」





デンジ「こいつ、先輩が倒れてからずーーっと先輩のとこいんの。風呂沸かせって頼んでも全然聞かないし」





早川「おい、余計なこと喋んな」





あなた「えぇ〜そうなんだぁ〜?」





早川「……先輩までからかわないでください」





あなた「ふふ、嬉しいよ。たくさん心配してくれてたんだね」





早川「……当たり前じゃないですか。いきなりぶっ倒れたらそりゃ心配しますよ」





デンジ「……あのさあ…完全に2人の世界入って俺の前でイチャイチャしないでくんない?」





あなた「すまんすまん」





デンジ「謝る気ないでしょ先輩」





早川「それよかお前はもう寝ろ。子供は寝る時間だ」





デンジ「はいはい、要するに2人でイチャイチャしたいから去れってことね。了解」







あなた「……はは、デンジくんってかわいい子だね」





早川「ガキですけどね……」





あなた「…ねぇアキくん。お願いがあるんだけどさ」





早川「どうしました?」




あなた「……添い寝して」





早川「……はい?」





あなた「はい?じゃなくて。ずっとそこに座って起きとくつもり?」





早川「や、ソファで寝ようと……」





あなた「だめ。体痛くなっちゃうよ」





早川「……え、あの……いいんですか」





あなた「いいんですかって、ここアキくんのベッドだよ笑」





早川「……じゃ、じゃあ……失礼します」







あなた「おお……アキくん心臓ばっくばく」





早川「、、ほんとにからかうのやめてください、、」





あなた「ごめんって笑 ……それにしても、誰かと一緒に寝るなんて久しぶりかも」





早川「……そう、ですか」





あなた「うん。私、小さい頃に家族みんないなくなっちゃったからさ…それからはずっと1人で寝てて」





早川「……俺もです」





あなた「そっか……。誰かと一緒に寝るって、なんか安心するね」





早川「……じゃあ、これからは一緒に寝ますか」





あなた「お、いいねそれ。なんか夫婦みたい」





早川「夫婦、、、」





あなた「アキくん。顔赤くなってるぞ(仕返し)」





早川「うるさいです早く寝やがれください」





あなた「日本語どうした」









- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



next.♡×15







プリ小説オーディオドラマ