第15話

>>15
1,405
2021/08/03 12:42
数日後《 朝 》______







ヒョンソク
ヒョンソク
...







あれからジフナは1度もカフェに来ていない。
連絡もない。返信すらもない、
それが当たり前のように思えてきた...。
どうしてこんな...








ヒョンソク
ヒョンソク
......







同じ学校の奴等がカフェの前を通って登校していた。
もしも俺が普通に通っていたら日中もジフナに
会えたかもしれない。
でも、もしも普通に通えていたらここでは
働いていなかった。
だから、ジフナに会うこともなかった。









ヒョンソク
ヒョンソク
っ...!!






バタバタッ




ヒョンソク
ヒョンソク
ひょんっ !! 
バイト先の先輩
バイト先の先輩
はいっ !? 
ヒョンソク
ヒョンソク
学校行ってくるけど、夕方には必ず戻るから !!
ヒョンソク
ヒョンソク
ごめん !!  行ってきます !! 
バイト先の先輩
バイト先の先輩
い、いってらっしゃい !! 






カランカランッ






俺は全速力で走った。家までひたすら走った。
近場のカフェで働いてて良かった...!!
バイトの制服を着たままだったから、
家に着いてすぐ学校の制服に着替えた。
そしてまた走った。次は駅まで...

































__________________________________________























ヒョンソク
ヒョンソク
はぁっ、はぁ...ゴホッ......
ヒョンソク
ヒョンソク
ッ、着いた...!!










俺は迷わず校内に足を踏み入れた。______






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