紫家の家事は、茜架と柚架が二人で行っている買い出しや掃除は美架(料理は得意で美架中心)と春澄の仕事
茜架は部屋でくつろいでいて飛び上がる
美架はバイクの免許を持っている
茜架は急いで準備を整え、銀行に向かう
銀行に到着
受付に行き番号札をとり、席に座り呼ばれるのを待つ
携帯を取り出し、熊谷とのやり取りに返事を返す
そんなことを思いながらのんびり気ままに待っていると
一人の男が大声を出し入ってくる
茜架は声の方に顔を向ける
覆面を被り、隠れて入るが見た目20代前半ぐらい。
男はけん銃を天井に向け一発発砲
周りは騒然とし、中には子供もいて泣き出す子が多い
茜架は焦りもなく犯人をあざ笑いし、すぐに熊谷に警察を呼ぶように連絡しようとするが
ジリジリジリジリ
誰か銀行の防犯システムを押したらしく、シャッターが降り始める
犯人は怒りだし受付近づきて一人の社員に銃を向ける
茜架は一般人に使うのは気が引けるがとりあえずトリガーを取り出そうとポケットに手を突っ込む
茜架は慌ててすべてのポケットを探るが、トリガーが…見つからない
過去の自分に文句を言ってやりたいと思うが時すでに遅し
男は立てこもるつもりだろう
みんな言うことを聞き、すぐに集まる
後半になり茜架の前に犯人がやってくる
持ってきた通帳や銀行のに必要なものだけを取り出す
男がポケットに手を取りてくる
手を振り払う
その行動にドキドキと周りの人は見ている
一人の社員の女性を見る
女性は怯える
女性は慌てて服の上から手を当て探す
男は諦め、次の人に行く
茜架は目であたりを見渡し人質の人数を確認する
客と社員に合わせて40人もいないぐらいだ
茜香は怯えている女性に声をかける
フッと笑い、くつを脱ぎ隠していた携帯をオトコに見つからないように取り出し、急いで柚架に打ち返しこの状況を伝える
すべて終わった犯人は受付にも台に座り込み人質を監視する
外が騒がしくどうやら警察が到着したようだ
茜架は挙手し話し始める
茜架はあざ笑いで犯人を見る
犯人はけん銃をこちらに向け一発発砲
人質は、頭を下げその場に伏せたり腰を抜かす者たちがいた
茜架の頬をかすめ後の壁に銃弾がめり込む
とりあえず降参ポーズをとり、黙る
先程の女性がハンカチで血をふき取ってくれる
立てこもりから一時間
その間に何度か電話がかかってきた
相手はもちろん警察
だが、犯人は一度だけ出てそれ以来は無視
様子をうかがい立ち上がり犯人に話しかける
少しずつ男に近づいていく
カットなり始める
男はその言葉に驚いたと共に天井に大きな穴が開く
男は崩れ落ちた天井を見て驚くと二名が天井裏から降りてくる
男が拳銃を構えたが一歩遅い
忍田が拳銃を蹴り飛ばす
茜架はまさかの忍田で少し驚いた
美架が剣に見立てた棒状のものをもち、何かをこちらに投げてきた
それは、家においてきたトリガー出会った
茜架はそれを受取り
換装体になり
グラスホッパーで勢いをつけ、犯人めがけてきつい拳を買おにおみまいしノックアウト
茜架はホッとし、受付にもたれかかる
片手だけでハイタッチ
犯人を縛り上げ、警察も突入し、人質の人たちが開放はしないされていく
柚架が飛びついてくる
後ろから春澄もやってくる
優しい表情で笑い頭を撫でてくれる
捕まっているとき隣に座っていた女性が話しかけてきた
名刺を渡して、女性は警察に誘導され外へと出ていった
携帯画面をみせる
大喜びで先頭を歩く三つ子たち
楽しみなのはいいが何か忘れいるような気が…
せっかく行った銀行もああなってしまい、焼肉よりも先に別の銀行に急いで向かうのであった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。