前の話
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風呂から上がり、上裸のままキッチンに行く
冷蔵庫からキンキンに冷えているビールを取り出した
「 あ…、ビールだ 」
「 お前も飲むの? 」
「 飲みたい 」
「 はぁ、未成年じゃん…まぁいいけど、 」
「 ふフッやったぁ 」
カチ…ッ
ゴク…ッッ
「 プはぁ…ッ 」
「 上手いな~… 」
「 んー、そーだね~ 」
ニコ…ッ
「 …ぇ? 」
「 … 」
「 …ッ! 」
突然目つきが変わった
「 …襲っていい? 」
酔いのせいなのか、上手く頭が回らない
いつもは、絶対断ってんのに
「 …ぃ…よ 」
「 …え? 」
「 だから、いいって…言ってんじゃん…ッ 」
自分の顔が赤くなっていくのが分かる
「 …やったー、てか顔真っ赤…! 」
ふふ…ッ
馬鹿にしたような笑いをこっちに向けて、
「 じゃあ、我慢できないからここでするね 」
「 …はッ?!…んッ…、 」
ソファに押し倒され、ディープキスをされる
「 …、ン、は…ぁ、だ、め…ベットで、…ッん… 」
「 …ヤダー、 」
ぶぅー、
と、いじけながら俺の乳首を弄り始める
ビク…ッッ
「 ふふ…ッ感じてるの?かぁいいなー… 」
「 …ッかわいく…、なんか…は、ぁ…なぃッ…、ン、…ッ 」
「 かぁーいい…じゃんッ…ほら、下の穴も、すっごい濡れてきてるんじゃない?もう指、入っちゃうくらいに… 」
俺のズボンをスルスルと脱がしていく
「 わぁ…、凄い濡れてるよ… 」
クチュ…ッ
「 …うぁ…ッ 」
「 すごーぃ…乳首と下の穴…、ちょっと弄っただけなのに…ッ 」
「 ぁ…ッ、だめ…ッもう、イッちゃいそぅ…ッ 」
「 …、だーめ、まだイッちゃだめー 」
そう言って下の穴から指を抜いた
「 まだ、僕だけ気持ちよくなってない 」
「 ……ッ 」
目の前に現れるギチギチになったモノ
「 ほら、咥えて…?気持ちよくして… 」
「 …ん、…咥えたら、挿れてくれるの?… 」
「 …、うん、いいよ 」
「 、じゃあ…、 」
ジュル…ッッ
「 …ぁ、ッ 」
「 ん、ふぁ… 」
「 …ん、ッやば…ぁ…、 」
「 …、ひほひぃ…? 」
「 、んぁ…ッなに、言ってるか…わかんないよ…ッん…ッ、イきそーッやば、い…ッ 」
ぷはぁ…ッ
「 な、んでやめたの…?は、ぁ 」
「 お前だけイクの? 」
「 …ッ?!…、ごめん…? 」
「 謝るなら、早く挿れて…ッ 」
早く、欲しい…ッ
「 じゃー…わかった、挿れるよ…? 」
「 ぅん、…ッ 」
ズプ…ッ
「 …はぅぁ…ッ 」
「 ゃ…めっちゃすんなりはいったー…ッッ 」
ズプ…ッズプ…ッ、
徐々に出し入れするスピードを早くする
「 …ッ、ちょっ、とそんな…締め付けないで…ッ 」
「 …んぁ…ッだって、…ッ 」
「 …ぁ…、わかった、から…両腕を床につけ、て…もーちょっと、お尻、上にして…ッ 」
「 ぅ…あッ、わ、かった… 」
グィ…ッ
「 …、ぁ、 」
「 …どー?…ッ楽、なった? 」
コクコクッ
気持ちよすぎる…ッ
「 も…、だめ…ッィクッ、イクッ…ぅッ 」
「 ん、ぼ…くもッ、一緒、にイこッ 」
さっきよりも、突くスピードが早まって
息遣いも荒くなった
「 …ッッ、でるッ…ッ 」
ドピュドピュッ
「 …ンんッッッ 」
ビクッ
「 …ふ…ぁ、 」
「 …ぁ、 」
頭の中が真っ白だ
久しぶりにヤッたから疲れた
あいつが隣に来る
「 久しぶりだったねーヤるのー 」
「……、そうだな…」
「 ちょっと、疲れちゃったけど、 」
「 …? 」
「 僕、めっちゃ幸せだった 」
にこ…ッ
スッ…
恥ずかしくて、目を逸らした
でも、
「 …、幸せ…、そうだな…幸せだな 」
「 …ッ!!うんッ! 」
ー end ー
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年下(攻め)×年上(受け)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!