第124話
初心なえんじぇる
天羽side
ついに、、、この日が来てしまった、、、
Mステにて初心LOVE初披露でございます。
ド緊張の夜再来。()
V6さんとJUMPさんと共演ということで
挨拶に行ったけどほんま皆さん優しくて……
泣いちゃうわもう先輩方大好き!!
楽屋挨拶が終わって自分達の楽屋に帰ってくると、
やっとひと息…つけるはずがなく
大倉Pの圧にもっと押し潰されます。
てか大倉くん、
スマホとにらめっこしてらっしゃる。
『(パシャッ)』
大倉「うぉっ、びっくりしたぁ……」
『うむ。
# スマホとにらめっこしてるP でいけるな。』
大倉「うわー、インスタグラム載せる気や。笑」
『正解です。笑
そういう大倉くんはツイッターですか?』
大倉「そうそう。
意外と反響すごくてびっくりしてる。」
『いやいや……そりゃそうですって。
だってあの関ジャニ∞の大倉忠義様がツイッターを
始めるなんてこんなノーベル賞貰えるくらいの事件
なかなか起きないですよ?!』
大倉「お、おう……?」
西畑「こぉら、大倉くん困ってるやろ。」
『ん、西畑。てか待って、もう髪セットしたん?
えぐいてうち何もしてへん。』
西畑「……なぁんか、前より緊張してませんね。」
大倉「やなぁ。もうMステ慣れしたんか?笑」
『えっ、全然慣れてないですよ?!
心臓ばくばくでもう今にも止まりそうやのに。』
西畑「どっちやねん。笑」
『とりあえず緊張してるの!
それにしても…去年はJr.全員での出演やったのに
今年は単独でデビュー曲披露してるんやなぁ、
そう考えると濃い一年やったね……』
西畑「ほんまや、あの大遅刻から一年。笑
(第63-64話参照)」
『いやあれはマネージャーが悪い!』
マネ「え?」
『お主とぼけるでない。』
西畑「でもね、ほんまあなたの言う通りよ。
ここ一年だけやなくてジャニーズ入ったこと自体が
もう濃いから。笑」
『それな〜。私らの人生濃すぎて
たこ焼きのソースに使えてまうもん。』
西畑「…それはちょっとよう分からんけど。」
『え?』
西畑「まぁまぁ、とりあえず今からの
Mステ頑張ろーぜっ。」
『そーしようぜぇっ!!笑
てことでりゅちぇに髪セットしてもらって
きまーすっ。』
西畑「いってらっしゃい〜。
…って、大倉くんどこいったんやろ。()」
流星にキラキラした目で近づくと、
苦笑いしながらも髪セットをしてくれた。
いやぁさすが流星。大切なメンバー♡
本番が近づくにつれて心臓の拍が速くなって
お腹も痛くなってがちがちになったけど、
自分達の曲を披露する頃には
メンバーや先輩のおかげで緊張も解けていた。
初心LOVE、とびっきりのアイドルスマイルで
歌ったるで!!
─
相変わらずの時差すみません……