第5話

別れた先は
160
2020/05/26 01:23
るぅと
るぅと
じゃあ僕たちは左行きますね。
ななもり
ななもり
よし!行こう!
さとみ
さとみ
じゃあ,俺らは右に行くな。
ななもり
ななもり
OK!
ななもり
ななもり
何かあったらここ集合で!
莉犬
莉犬
了解!
(なまえ)
あなた
また後で!
ころん
ころん
お互い気をつけて〜!
.............................................................................
ななもりside
ななもり
ななもり
ねぇ,なんか見えない?
ジェル
ジェル
確かにな〜。
るぅと
るぅと
ちょ,ちょっと止まって下さい!2人とも!!
ななもり
ななもり
ん?
ジェル
ジェル
どした?るぅと?
るぅと
るぅと
かすかですけど物音がするんです。もしかしたら,地図に書いてあった敵じゃないですか?
ジェル
ジェル
えー?なんも聞こえないけど...。
ななもり
ななもり
るぅとくんの気のせいじゃない?
柚木
柚木
気のせいじゃない。
ななもり
ななもり
え?
柚木
柚木
...るぅとの言う通り,敵がいる。
一旦待った方が良い。
ジェル
ジェル
なんで敵がいるってわかんの?
柚木
柚木
...この奥にいるのが見える...。
ななもり
ななもり
透視能力ってやつ?
ジェル
ジェル
じゃあ,収穫として戻った方がよくね?
るぅと
るぅと
戻りましょうか。
ななもり
ななもり
行こ!
.........................................................…................
あなたside
さとみ
さとみ
...なんもいねぇなぁ...。
歩き始めてからまだ数分。さとみくんはもう飽きているようだ。
莉犬
莉犬
しょうがないじゃーん。遠くはあんま見えないし。
(なまえ)
あなた
ねぇ,なんか聞こえない?
ころん
ころん
えー?
さとみ
さとみ
ああ,唸り声的なのが聞こえるな。
ころん
ころん
僕わかんなーい。
莉犬
莉犬
ころちゃん耳おかしいんじゃないの?
ころん
ころん
そーゆー莉犬くんは聞こえるの?
莉犬
莉犬
聞こえるよ?
(なまえ)
あなた
まあまあ。でも,何かが先にいるのは確かだと思う。
さとみ
さとみ
確かにな。地図にもあったように敵がいるかもな。
(なまえ)
あなた
私,ちょっと覗いてみるね!
莉犬
莉犬
気をつけてね!
(なまえ)
あなた
うん。
私は敵にバレないよう,物音を立てずに覗く。
(なまえ)
あなた
いる...。(小声)
莉犬
莉犬
どんなの?(小声)
私は敵がいるところから,声が聞こえない程度の距離をとってからみんなに話し始める。
(なまえ)
あなた
えっと,まず,高さは電柱くらい。大きい悪魔の羽みたいなのがついてて,口から火を吹いてた。属性的には火...かな?
ころん
ころん
さとみくんの水が使えそうだね!
さとみ
さとみ
でも,今使うのは危険だぞ。
ころん
ころん
え?なんで?
さとみ
さとみ
だって,もしそれで倒せなかったらどうする?
俺らがやられるだけだろ。
莉犬
莉犬
みんながいるときにした方が良いかもね!
(なまえ)
あなた
じゃあ戻る?
(なまえ)
あなた
ななもりくん達にも知らせた方が良いと思うし。
さとみ
さとみ
うん。行こっか。
.............................................................................
藤花
藤花
ちょっと長くなりました!それでは!
すとぷり全員
すとぷり全員
おつぷり!

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