第8話

恋心ハプニング
藤城一花
どういうことだろう?
二宮蓮
一番あやしいって思ってた人にも
骨が届いた
三水実
真犯人は別にいるってことか?
小栗奏四
ややこしくなってきたな
藤城一花
とりあえず山峰くんと更田さんに
共通の人とかを探せばいいんじゃない?
二宮蓮
たしかに
小栗奏四
その人が怪しいね
小栗奏四
実、頼んでもいいか?
三水実
おっけー、人探しとかは得意だ!
たしかに実くんは
友達が多いから
探しやすいのかも
二宮蓮
俺も実手伝うよ
藤城一花
私も
小栗奏四
俺はここで誰かこないか
待っておく
誰か来たら連絡する
三水実
おっけー
私は立ち上がる
その時…

ずるっ

盛大にすべる
体制をくずす私

しかも、机が手にあたり
机の上の紅茶が私に向かって落ちてくる

さっき入れたばかりのあつあつだ
やけどは間違いない
藤城一花
きゃっ!
二宮蓮
一花!危ない!
床が目の前に迫る

私はぎゅっと目をつむる



……あれ?
床遅いな

目を開ける

すると




二宮蓮
一花?大丈夫?
蓮の顔が目の前にあった

びっくりした

その拍子に

チュッ

私の唇と
蓮の唇が
重なった

唇があたたったことで
蓮の顔は真っ赤だ

もちろん私だって…

それと驚くことがもう一つ

蓮が私の体を支えてくれていた

お姫様だっこみたいな
感じで

私…







蓮が好きだ