レオナ先輩がオバブロする夢を見た。
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キンっ キィン(剣がぶつかる音)
コンコン
ガチャ
僕は一礼して寮に帰った。
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翌日
そしてマジフト大会が始まり、しばらくしてからレオナ先輩がオーバーブロッドしてしまった
皆が戦うなか、僕はまだ何もすることができていなかった。
レオナ先輩はこっちを向いてくれない
僕は叫んだ。すると先輩もやっとこっちを見てくれた。
魔法がこっちに向かって打たれてきた。
防ぐ事ができず、ただ魔法を受けていた。
そうだ、剣の事忘れていた
僕は剣で防ぎながらレオナ先輩に向かって叫んだ。
先輩からの攻撃がやんだ。
そして僕は剣を構え、レオナ先輩に向かっていった。
すると、皆もレオナ先輩に向かっていった。
僕は一撃だけ入れると、それまでギリギリ保っていた意識が途切れてしまった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!