第135話

🐯
4,027
2019/10/09 08:06
テヒョン
テヒョン
美味かった〜
you
you
ふふっ良かったっじゃあおやすみ











私は再び横になったてつおに毛布をかける。














お粥のお茶碗をキッチンまで運ぼうと、立ち上がろうとした時、てつおに腕を掴まれる。

















テヒョン
テヒョン
どこ行くの?
you
you
キッチンだけど…?
テヒョン
テヒョン
横にいてよ
you
you
えっ…?
テヒョン
テヒョン
ずっと…一日中そばにいて






















そんなこと言ったらトイレ行けないじゃんって言ったらてつおはケラケラと笑う。

















まあでも洗い物はあとですればいいや…
















私はてつおが横になるソファの前に座る。

















意識はあるけど目だけ瞑っているてつお。


















あまりにも綺麗な顔に見とれてしまう。
















付き合って少し経つけどてつおのこの綺麗な顔には全く慣れない。















凛とした眉。

















瞳の大きな目。


















ふっくらした唇。
















昨日この唇にジスさんが……。
















あーだめだ。こんなこと考えちゃ。

















でもてつおに最後にキスしたのが私じゃないって考えたらいてもたってもいられない。





















you
you
てつお…?
テヒョン
テヒョン
ん?












目を瞑ったまま、返事をするてつお。












you
you
キス…したい……









.



















目を開けて完全「へ?」って顔してる。



















付き合ってから私からキスしたいなんて言ったこと無かったらだと思う。
















私は思わず笑ってしまうと
















テヒョン
テヒョン
俺だってしたいけど…風邪うつるからだめ












ってちょっと悔しそうな顔をして言う。
















you
you
いいのっ











私はチュッとキスをした。























.








テヒョン
テヒョン
いつからあなたそんなに積極的になった!?









って顔を手で覆って恥ずかしそうにしながらも驚いてる。





















you
you
ふふっ自分からしたのなんて初めて













そう言うとてつおの耳が真っ赤になる。

















でもやっぱりてつおが照れてるなんて気づかないあなたでした☺️

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