第121話

🐯
4,041
2019/10/05 01:21
あなたは普段朝ごはんは食べないので



















テヒョンの分だけ作った。



















テヒョン
テヒョン
なんで食わねえの?
you
you
太っちゃうし…
テヒョン
テヒョン
太ってもいいじゃん
you
you
よくないよ…
テヒョン
テヒョン
じゃあこれだけ食べて










そう言ってテヒョンはウインナーをあーんしてくれた。


















you
you
ŧ‹”ŧ‹”…やばっ!もうこんな時間っ!タクシー呼ぶよっ
テヒョン
テヒョン
おう
 












急いでタクシーを呼び、一応マンション内で住人にバレないように、



















マスクと帽子を深く被り、二人で部屋を出た。
































そしてタクシーに乗り込み、スタジオへと向かう。





















 











テヒョンは急にあなたの手を握った。




















そして少し悲しそうに言った。

















テヒョン
テヒョン
着いたらもう今日は話せないから…
you
you
うん…













お互いのグループのメンバーには話したものの、もちろん他のグループの人は知らないし






















ファンたちも知らない。
























でもテヒョンはいつかは絶対自分たちの口からファンに報告しようと言っている。





















てつおに初めて出会った日。
















「夢が叶ったら自分の口からグクが兄であることをファン達に言えよ」





















って言われたこと、もちろん忘れてない。





















































ファンを大事に思うテヒョンにとって、ファンに隠れて付き合ってるのはきっと辛いだろう。

















だから、ファンに報告できる環境が整うまでは
























もっともっと一生懸命頑張って、






















てつおに似合う女性になろうと誓った。
















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