それから月日は過ぎ…
てつおと付き合ってから約2週間が経った。
付き合ってからお互い余裕がある日は、夜電話したり、会ったりしている。
テヒョンは普段、あなたの前では絶対出さないけど、あなたにベタ惚れで、一緒にいるだけで幸せな気持ちに浸っている。
一方あなたというと、素直にテヒョンに「好き」とか「大好き」とか言えちゃうタイプ。その度テヒョンが平常心を装いながらも、耳を真っ赤にしてることに気づいてない天然ちゃんです。
そして今日はというと
cherry🍒が防弾少年団の宿舎にお邪魔することになっている。
私とてつおのことを報告するために。
恋の相談相手であるソヨンオンニには報告済みではあったが、ほかのオンニや、오빠にもまだ話していない。
オンニ達はきっと喜んで祝福してくれるだろう。
でも、오빠になんて言われるか正直不安だった。
私を溺愛する오빠は反対するだろうか?
少し不安ではあったが、大好きなてつおが一緒だから大丈夫って信じることにしました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。