第4話

第3話
1,339
2019/02/17 14:36
-資料室-
莉犬
莉犬
じゃあそこの棚にあるダンボール
全部理科室に運んでくれ
あなた

え、ダンボールってあそこにあるやつ全部ですか……??

莉犬
莉犬
うん、
莉犬
莉犬
てか、急いで
早く帰りたい
莉犬
莉犬
眠い
あなた

笑笑(なんか可愛いんだけど)

莉犬
莉犬
ギロッ【睨む】
笑うな
あなた

あ、、はい、、(いや、怖いわ)

あなた

今すぐします、、

莉犬
莉犬
【イスに座ってスマホをいじりだす】
あなた

え、、一緒にするんじゃないんですか、、

莉犬
莉犬
するわけないだろ
あなた

一緒にすれば早く終わって早く帰れるのに……(ボソッ)

莉犬
莉犬
は?お前が早く終わらせればいいんだろ??
あなた

はぁ、、(理不尽……)

あなた

【文句を言いながらも作業を始める】

-1時間後-
あなた

はぁ、、やっと下の方終わった、、

あなた

でも、上の届かないだよな、、

あなた

チラッ【莉犬先生を見る】

あなた

え、、ウソでしょ、、寝てるんだけど、、(人にやらせといて!!)

あなた

寝顔可愛んだけど笑笑

あなた

ツンツン【先生の頬を触る】

莉犬
莉犬
ん、、え、、【起きる】
あなた

あ、、やば、、

莉犬
莉犬
何してんの??【睨む】
あなた

えーっと、、

あなた

あ、、そうそう、、

あなた

あの上の方が届かなくて、、

莉犬
莉犬
ふーん、【怪しむ】
莉犬
莉犬
、、、
莉犬
莉犬
そこの脚立使って、、
あなた

え、あ、、はい、、

あなた

(簡単に信じてくれた笑笑)

あなた

よいしょ【脚立に登る】

あなた

グラッ【バランスを崩す】

あなた

(あ、やばい、落ちる、、)

あなた

ガッシャーン

あなた

イタッ、、ん、、痛くない、、【目を開ける】

莉犬
莉犬
ってーなー、
あなた

(え、、莉犬センセー、、?)

あなた

(え、、まって、、まって、、)

あなた

(私、、今、、センセーに抱えられてるー!?)

あなた

(いや、、恥っず、、)

あなた

いやー!!!降ろしてーーー!!!

莉犬
莉犬
は?俺が助けてあげたんだぞ????
莉犬
莉犬
感謝しろ
あなた

あ、はい、ありがとうございます、、

あなた

なので早くおろしてください!!

莉犬
莉犬
はぁ……【おろす】
あなた

(まじ恥ずくてセンセーの方見れないんだけど、、)

あなた

(てか、、なんで、、助けてくれたの、、?)

あなた

(さっきまであんな遠くにいたのに、、)

莉犬
莉犬
怪我はないな、、?
あなた

え、あ、はい、、

莉犬
莉犬
じゃあ早く終わらせろ
あなた

(あ、そうだよね、、)

あなた

(私が怪我したら自分で仕事しないとだもんね、、)

あなた

(あーあ、、さっき一瞬でもドキッとした自分がバカだった、、)

あなた

(ってか、、なんで残念がってんのよ、、!!)

あなた

(残念がる必要なんてないじゃない、、!!!)

莉犬
莉犬
何ひとりで100面相してんの??
あなた

あ、いえ、なにも、、

莉犬
莉犬
早く終わらせろ
あなた

はい、、【作業に戻る】

あなた

うわっ【また、バランスを崩す】

莉犬
莉犬
【支える】
莉犬
莉犬
おい、、何回落ちれば気が済むんだよ
莉犬
莉犬
1回で覚えろ
あなた

はい、、(まじ恥ずいって、、)

あなた

(はぁ、、さっさ終わらせよ、、)

-1時間後-
あなた

やっっっと終わったーーー!!

莉犬
莉犬
うるさい
莉犬
莉犬
てか、こんくらいすぐ終わるだろ
あなた

いーじゃないですかー

あなた

終わったんだからー

あなた

やっと帰れるー

あなた

【外を見る】
あれ、、?外暗くないですか、、?

莉犬
莉犬
ほんとにな……
莉犬
莉犬
あぁ、確かに、
あなた

時計、時計、【時計を見る】

あなた

あ、、え、、8時半、、!?

莉犬
莉犬
はぁ、お前の仕事が遅いから、
あなた

えー、、いや、、私に任せたセンセーが悪いんでしょー

莉犬
莉犬
は?
あなた

いえ、、私が悪かったです、、

あなた

あーあ、、早く帰ろーっと、、

莉犬
莉犬
待て、【腕を掴む】
あなた

え、、?

あなた

どーしたんですか、、?

あなた

まさか、、まだ仕事が、、?!

莉犬
莉犬
いや、今日はこれで終わりだ、
あなた

ホッ、、じゃあなんですかー?

莉犬
莉犬
この学校の完全下校時刻は8時だ、
あなた

ん、、?8時、、、?

あなた

はぁーー???もう過ぎてるじゃないですか!!

莉犬
莉犬
俺も忘れてた、(๑>؂•̀๑)テヘ
あなた

いや、(๑>؂•̀๑)テヘ
じゃないんですよー!!

あなた

どーするんですかー!!!

莉犬
莉犬
んーー、
莉犬
莉犬
まずは、この学校から先生に見つからないようにして出ろ
莉犬
莉犬
その後は、、
莉犬
莉犬
俺が車で送るから、、
あなた

え、、?いーんですか、、?

莉犬
莉犬
俺も時計見てなかったから、
あなた

(やったー、歩かなくて済むー、)

あなた

じゃあ、お言葉に甘えて、、

莉犬
莉犬
あ、てか、お前、
莉犬
莉犬
門限何時だ??
あなた

あー、、

あなた

ないですよ、、

あなた

一人暮らしですから、、

莉犬
莉犬
そーか、ならいい、
莉犬
莉犬
じゃあ、早く行け、
莉犬
莉犬
あと、先に車乗っとけ、
莉犬
莉犬
駐車場にある黒い普通車だ、
【鍵を渡す】
あなた

はーい、、

あなた

トコトコ【急いで向かう】

莉犬
莉犬
セーフ、
用務員さん
コンコン
莉犬
莉犬
あ、はい、
用務員さん
失礼します、もうすぐ学校閉めるので急いで帰ってくださいね、
莉犬
莉犬
はぁい、了解です〜、
莉犬
莉犬
はぁ、俺も急ご、
-車にて-
あなた

あ、来た、

あなた

遅いー!

あなた

もう20分くらい待ってたんですけど!!

あなた

もぉ!何してたんですかー?

莉犬
莉犬
片付けてた、デスクを
あなた

ふーん、、

莉犬
莉犬
来る時誰にも見つからなかったな?
あなた

はい!!もちろん!!

莉犬
莉犬
そーか、ならいい、
莉犬
莉犬
じゃあもう出発するから、
あなた

はーい!

-先生が遅れた本当の理由-
るぅと
るぅと
コンコン
莉犬
莉犬
って、お前か、るぅと、
莉犬
莉犬
はい、どうぞ〜、
るぅと
るぅと
ねぇ、さっきあのあなたちゃんって子
るぅと
るぅと
見かけたんだけど
るぅと
るぅと
もしかして、まだやってたの?
莉犬
莉犬
あぁ、まぁな、
莉犬
莉犬
時計見てなくて、
るぅと
るぅと
ふーん、
るぅと
るぅと
お前さぁ、お気に入りだからって、やりすぎは良くないよ、?
莉犬
莉犬
は?何言ってんの??
莉犬
莉犬
お気に入り?あいつが?
莉犬
莉犬
バカじゃねーの?そんなわけないだろ
るぅと
るぅと
あっそ、ならいーんだけど、
るぅと
るぅと
気をつけてね、1人の生徒に入れ込み過ぎるとか、
莉犬
莉犬
安心しろ、そんなことにはならねーから、
るぅと
るぅと
言ったね??守ってね、絶対に、、
莉犬
莉犬
おー、もちろんだー、
るぅと
るぅと
(守ってよね、、ほんとに、、)
るぅと
るぅと
じゃあ、また月曜な、
るぅと
るぅと
あのあなたって子待ってるんだろ?
莉犬
莉犬
え、なんでそれを?
るぅと
るぅと
さっきお前の車の方に走っていってたから
莉犬
莉犬
あっそ、、
莉犬
莉犬
じゃあな、
るぅと
るぅと
うん、バイバイ、、
るぅと
るぅと
(嫌な予感しかしないんだけど……)
るぅと
るぅと
(ほんとに大丈夫だよね……?)
…………………………………………………………………………………………
作者
作者
はい、ということで第3話でしたー!!
さっき、週末に出すって書いてたの思い出して急いで書き上げましたー!!!
なので、深夜テンションでーーす!!!
はい、、
今回は恋愛シチュまでも行かないですけど、若干恋愛シチュ的なの入れてみましたーー
恋愛シチュ入れるって言いながら自分で「恋愛シチュって何だ……?」ってなっちゃいましたーー
はい、、まぁ、あんまり長々と書きすぎてもあれなんで、この辺で終わりにしときたいと思いまーす!!

るぅと先生は何を心配しているのでしょう??まぁ、そのうち分かると思いまーす!!

ではではこの辺で、、
皆さんご一緒に、、
作者
作者
おつぷりー!!
すとぷり
すとぷり
おつぷりー!!

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