4時間目が終わりお昼休みになると
スニョンとジフン君は同じクラスだ。
スニョン達の教室に向かう
もしかしてスニョンの事⋯⋯⋯。
って思ってしまった私。
スニョン、ソリョンちゃんと食べちゃうのかな、、。
ソリョンちゃんを置いていって私達のところに走ってくるスニョン。
屋上に皆で向かう時ソリョンちゃんと視線が合ったのは気のせいだよ⋯⋯ね。
それから何事もなく仲良く話しながら食べ別々の教室に戻る途中
あの2人と別れリサと話す。
嘘だ。あのソリョンちゃんが?あんなにいい子だったのに?
それは表の顔だったってこと?
トイレに入るとそこには
あの子がいた。
鏡の前でリップを塗っていると
やっぱり。
まあ好きじゃなかったらお弁当なんて作ってこないよね。
ソリョンちゃんは簡単に好き好き言っていろんな人と付き合ってすぐ別れて。
そういうこと繰り返す人にスニョンが巻き込まれてほしくない。
ソリョンちゃんが急に笑い出す。
そう言ってソリョンちゃんがトイレから出ていく。
昨日のソリョンちゃんはもういなかった。
スニョン、大丈夫だよね…?
あんな子の事好きになんてならないよね?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。