第2話

涼子、しげる企業に就職する!
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2020/04/25 05:05
うp主
うp主
今回は、解説込みだからちょっと長いぞ!
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あー目の前が真っ暗や…
そうか、私は謎の殺意100倍S(ピ-)マンに轢かれて死んでしまったんやな…
「………さん。」
いやぁ私の人生長いようで結構短かったなぁ…
今思えば大学出てからずーっと社畜生活を送っていたんだな私って。
「リョ……さ…」
あぁーでも一つ未練があるなら…
彼氏作ってその彼氏に看取ってもらいたかったなぁ……
アンジェラ
アンジェラ
リョウコさん、起きてください。
リョウコ
リョウコ
シュバルツ!?
何だ君はさっきから!!ずっとなんか声かかってるなと思っていたが!!
というか、あれ?この部屋どこ?私は死んだはずでは???
アンジェラ
アンジェラ
やっと目が覚めたんですね、部屋に入ってきてから気絶したので少し心配でしたが、大丈夫そうですか?
リョウコ
リョウコ
えぇっと、ここは…?
というか、んん?この人どっかで見覚えがあるぞ、どこだったかな…
考えを巡らそうと辺りを見回すと、目の前には机。
奥にこの青髪の人が座ってて、その後ろにはモニターらしきものがズラっと並んでいる。
室内は全体的に薄暗く、よくわからない機械もチラホラと見える。
アンジェラ
アンジェラ
私は管理人のアシスタントを務めます、秘書のアンジェラといいます。貴方をここに歓迎しましょう、エージェントリョウコ。
管理人?
アンジェラ?
その言葉を聞いて、ようやく目の前の状況がわかるようになってきた。
私の頭の中で途切れていた謎がガッツリ結ばれて、ひとつの結論に至る。
──ここロボトミー社じゃねぇーかぁー!!!
そう、ロボトミー社、すなわちLobotomyCorporation。
これは元はゲームで、私は友人に勧められてこのゲームを買い細部までやりこんだ。

LobotomyCorporationとは、アブノーマリティという非現実的な生き物や現象、はたまたアイテムなどを管理してエネルギーを貯めるという経営(?)シミュレーションゲーム。
プレイヤーはアブノーマリティにお世話をするエージェント達に命令をして管理させる管理人Xとしてゲームをプレイする。
このゲーム割と難易度が高い上に序盤は本当に苦労するのだ。
…これはもしかすると、異世界転生なるものか?
だからって神様!!酷いですよ神様!!私が一体何をしたと申すのですか!!
生まれてこの方苦労しか味わっていないのになぜ転生してまで馬車馬の如く働かさせられなければならないのですかァ!?
しかも1歩間違えれば死に至るブラック企業もビックリのこのしげる企業におとしますぅ!?
となると、今目の前にいるのは正真正銘本物のアンジェラさん。
ゲーム画面よりめっちゃリアルな女の人やな…
リョウコ
リョウコ
よ、よろしくお願いします…
アンジェラ
アンジェラ
さて、自己紹介の後で早速ですが、我社の経営体制についてご説明します。
その後にすぐ業務に入っていただくので、よろしくお願いします。
はいリョウコピンチ!
今最大のピンチ!
正気ですか!?それすなわち諸々の説明受けてぶっつけ本番でお世話しろということですよね死ねと言ってるようなものでは無いですか!?
あなたそんなに非情なAIだったのね!!わかってたけど!!
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アンジェラ
アンジェラ
…と、ここまで理解できましたか?
リョウコ
リョウコ
はい、大丈夫です。
なわけねぇだろおおぃ!?
何が悲しくて就職直後に働かされるんすか…
アンジェラ
アンジェラ
では、あなたにはまずコントロールチームに移ってもらいます。その前にこれを。
そう言って指さしたのはさっきから机の上に置いてあったスーツと警棒と…スマホとヘッドセット?
あれ、スーツと警棒はわかるけど、ヘッドセットは初めて見るな。
アンジェラ
アンジェラ
それは管理人からの指示を受けるためのスマホとセットです。業務中は常に身に付けたり持ち歩いていてくださいね。
そういえばゲーム中これどうやって指示出してるんだと思ってたけど、なるほどこうやって指示受け取ってたんだね納得。
すると急に私たちのいる部屋にノックの音が響いてきた。
アンジェラが「どうぞ。」と入室を促すと、その人物は部屋に入ってきた。
セシル
セシル
失礼します。
アンジェラ
アンジェラ
ちょうどいい所に到着しましたね、エージェントセシル。この人が昨日話した新人です。
さ、さ、爽やかイケメン!!!
しかもE.G.O装備来てるよ!!生E.G.O装備だ!!
セシル
セシル
初めましてリョウコさん。僕は教育係のセシルと言います。気軽に呼んでもらっていいからね。
リョウコ
リョウコ
は、はい!よろしくお願いします!
思わず緊張して声が上ずってしまった…
この人声とかからもわかる。すごく優しい人だ!
アンジェラ
アンジェラ
では、後のことはエージェントセシルに聞いてくださいね。
セシル
セシル
じゃあリョウコさん。僕に着いてきて。
……決めた。
ここは前世の知識を活かしてどうにか生き残るしかない!
セシル先輩と働きたい!!
そんであわよくばお付き合(ゲフンゲフン)
─こうして、私は、今後ヤバめの惨劇に見舞われることも知らずにホイホイとついて行ってしまったのだ。
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うp主
うp主
第2話だ!!書いてて楽しい!!
うp主
うp主
という事で一発目のアブノーマリティ及び用語解説だ!知ってるニキは読み飛ばしてもらって構わんぞよ。
うp主
うp主
ん?アブノーマリティまだ一体も出てきてないだろって?やだなぁ第1話に出てきてたじゃないのw
うp主
うp主
てことで、一発目の解説!
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オブジェクト番号:T-09-86
アブノーマリティ名:地獄への急行列車
危険度:WAW
系統:回数使用型特殊アブノーマリティ

─時間が来ると、高らかな警笛と共に列車が通過する。─

ざっくり解説
本体はまだ出てきてないが、第1話で涼子ちゃんが轢かれたのがこの汽車だ。
こいつは定期的に職員が入室しないと第1話のように殺戮マシーンと化した急行列車が施設を走り抜け、通り道にいた職員にめっちゃ高いBLACKダメージを与える。
オフィサーはもちろん、低レベル職員は一瞬で死に至る。
収容するメリットなんかひとつもないと思います((((
【用語解説】
・LobotomyCorporation
表向きは優良なエネルギー会社であり、誰もが入社を羨む1大企業。
しかし本質はアブノーマリティを研究し効率よくエネルギーを生成している。

・アブノーマリティ
異常性を持った生き物や物や現象の総称。つまるところS○Pに近いものがある。
これをお世話してエネルギーを生成し、売り出している。
普段は収容室に収まってるがたまに脱走する。(ココ重要!!)

・危険度
その名の通りアブノーマリティに付けられた危険度であり、下からZAYIN、TETH、HE、WAW、ALEPHの5つがある。
上位になるほど1度のお世話によるエネルギー生成も増え、脱走時の強さもバリ強くなる。

・E.G.O装備
武器、防具、ギフトの3種類が存在し、アブノーマリティから抽出したものである。
武器や防具は直接抽出したり条件を満たすことによって入手出来る。
結構序盤からお世話になる。
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うp主
うp主
どうだったかな?わかりづらかったかな?そのうち解説のみの話を出したりするから、「へーそうなんだー」くらいの気持ちでざっと目を通してくれればいいぜ!
うp主
うp主
そんじゃ、次回もよろしくな!

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