第34話

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2,514
2021/03/01 23:14
ツンツン




















服の裾を引っ張ってたのはテヒョンさ___








私が振り返る頃にはもう彼は口を開いていた





キム・テヒョン
キム・テヒョン
俺さ、知ってるんだ~



・・・もしかして本当にキスしたこと?
















u.
へ、へえ~
な、何をですか?
キム・テヒョン
キム・テヒョン
そうやってとぼけるの?
u.
とぼけてなんかないですよ~


あきらさまに焦ってる自分を殴りたい←












キム・テヒョン
キム・テヒョン
続きはお家で話そ
u.
は、はい(?)
キム・テヒョン
キム・テヒョン
んじゃ、お疲れ~






ふう~











ありゃバレてるな……



後ろからだからバレてないと思ったのに、、
















彼はルンルンした様子で車へと乗り込んだ



















あとはー、、






ユンギさんと、ジョングク……















昼すぎなのにちょっと寒いかも






そう思ってテヒョンさんからもらったカイロを振る
















ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
お疲れ








一言かけられただけなのに、朝あったことを思い出して心臓が高鳴る
















u.
お疲れ様です!
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
なににやけてんの
u.
え、いや、にやけてなんか……!


反抗しようとしたら、ユンギさんにお口むにゅーってさせられました






ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
ふっ、体冷えるから車で待てばいいのに





///






u.
ありがとうごじゃいましゅ




むにゅーってやられたまま揺さぶられたから普通に言えないよね








ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
そういえばこの後ベッド買わないとだよね



やっと手を離してくれた





u.
はい!
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
宿舎着いてから俺の車で行くから

















ふ、二人だけで??






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