第42話

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2,437
2021/03/02 08:58
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
何してんの一人で



声の主はジョングクだった














チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
それ買ってもらったの?



入ってきたと思ったら私の隣に座る







その距離20センチほど
















ち、か、い、


























u.
そうです...!
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
可愛いじゃん





ジョングクの視線は完全にあなたの方向を向いていた







ことなんてあなたは知らない














u.
大切にしないと
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
良かったね
u.
えっと...
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
忘れてなんかないよね
u.
あ!
u.
勿論です!マッサージですよね
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
そそ
u.
肩揉みぐらいしか出来ないんですけどいいですか?
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
いいよ
u.
じゃあ後ろ向いてください
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
やだ
u.
え?
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
あなたが後ろに回ればいいじゃん
u.
あ、そうですね
u.
ごめんなさい
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク




私はスリッパを脱ぎ足を下ろしてる彼の後ろに回った
















u.
凝ってますね...

私は親指にさらに力をかけた
u.
んんん...
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
今日大変だったからさ





忘れかけてたあの出来事が脳内で再生される














反射的に彼の肩から手を離してしまった
















u.
っ、、
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
あなたちゃん







そう名前を呼ぶと彼はくるっと私の方を向き顔を近づけてくる










私の両手は彼によって掴まれ制止させられてしまった


























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