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第9話

シャルル
さよならはあなたから言った
それなのに頬を濡らしてしまうの
そうやって昨日の事も
消してしまうなら
もういいよ 笑って

花束を抱えて歩いた 意味も無く
ただ街を見下ろした
そうやって理想の縁に
心を置き去ってく もういいか

空っぽでいよう それでいつか
深い青で満たしたのなら
どうだろう こんな風に
悩めるのかな

愛を謳って 謳って 雲の上
濁りきっては見えないや 嫌 嫌
遠く描いてた日々を
語って 語って 夜の群れ
いがみ合ってきりがないな 否 否
笑いあってさよなら

朝焼けとあなたのため息
この街は僕等の夢を見てる
今日だってお互いの事を
忘れていくんだね
ねぇ そうでしょ

黙っていよう それでいつか
苛まれたとしても
別にいいんだよこんな憂いも
意味があるなら

恋と飾って 飾って 静かな方へ
汚れきった言葉を今 今 今
「此処には誰もいない」
「ええ、そうね」
混ざって 混ざって 二人の果て
譲り合って何も無いな 否 否
痛みだって教えて

きっと きっと分かっていた
騙し合うなんて馬鹿らしいよな
ずっと ずっと迷っていた
ほらね 僕等は変われない
そうだろう
お互いのせいで今があるのに

愛を謳って 謳って 雲の上
濁りきっては見えないや 嫌 嫌
日に日に増えていた後悔を
語って 語って 夜の群れ
許しあって意味もないな 否 否
愛を謳って 謳って 雲の上
語って 語って 夜の群れ
哂い合って さよなら