銀太がレペゼンに入ってた時から俺達は付き合い始めた。
そんな俺らは同棲してるんやけど毎日がドタバタやけん大変な訳よ。
~仕事~
ピピピツ
最初は俺も朝起きれんかったけど銀と暮らすようになってからアラームで起きれるようになった。
あと5分だけ。そう思い俺はもう1回、銀の横に寝っ転がり目を閉じた。
プルルル
2度寝すると電話がなるのも日常茶飯事やけん画面を見なくても相手が誰か分かる。
電話を切ったはいいものの銀を起こすのが大変なんよね。
普段、全く起きんくせに「同棲を辞めさせる」に反応するとは思わんくって可愛いなって思った。
急いで用意してる銀を横目に俺も用意をして2人で事務所に向かった。
予定より遅れながらも俺らはこの日、撮影場所に向かった。
そして次の日も同じように銀を起こしたら直ぐに起きてくれた(笑)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!