第14話

銀ちゃん🔞 ①
700
2020/11/22 12:31
いつもだったらしつこい位に構ってくれる銀ちゃん。
なのに今日は何故か冷たい。
あなた

銀ちゃん?

銀太
銀太
んー?
あなた

ぎーんちゃん

銀太
銀太
んー?
あなた

ねぇねぇ銀ちゃん?

銀太
銀太
なんやー?
返事はするものの目線はケータイで寂しい。
あなた

構って~

銀太
銀太
後でね
あなた

なんで今日はそんな冷たいと?

銀太
銀太
別に
あなた

もういいや。
友達と遊びに行ってくる!

銀太
銀太
うん。行ってらっしゃい
銀ちゃんがなんでこんな冷たいのか分からない。
友達と遊ぶっていうのも嘘だけど、構ってくれるように嫉妬させようと思ってわざと露出の多い服を来て外に出ようと考えた。
あなた

じゃあ行ってくるね

銀太
銀太
その格好で行くと?
あなた

うん

銀太
銀太
ふ~ん
あなた

じゃあね

正直止めてくれると思った。

なのに予想とは違う態度の銀ちゃんに呆れた私はどうなってもいいやと思い始めた。

リビングを出ようとした時、後ろから銀ちゃんに手を引かれた。
銀太
銀太
(っ´ ・ω・`)っギュッ
あなた

何?

銀太
銀太
俺がおるのになんで
そんな格好で遊びに行くと?
あなた

別に遊ぶの女友達だし

銀太
銀太
すれ違う男とかが見るやろ
行くなら着替えて
あなた

一体なんなの?

銀太
銀太
え?
あなた

さっきまで冷たかった癖に!
いきなりこんな風にしてきて!
マジでなんなの?!

銀太
銀太
あなたが悪いんよ?
あなた

はあ?

銀太
銀太
あなたが可愛すぎるけん
わざとあんな態度とった
銀ちゃんが何を言いたいのか私には分からなかった。

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