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第7話

明日にエールを。
「気をつけ!れい!」
みんな
お願いします!
ピーッ!
始まった。
このメンバーで最後の
試合。
部長
はいっ!
歩香
はーっい!
あゆかがサーブを打った。
瑠夏
ナイッサーブ!
瑠夏
(男子は今、どんな感じかな…?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陸也
お前…
大聖
んあ?
陸也
ほんとに大丈夫なのか?
大聖
……
大聖
なーに言ってんだよっ
大聖
大丈夫だ!
大聖
それに、今ここでやらなきゃ…駄目なんだ…
陸也
大聖
別にー
陸也
とにかく、すっ転んでまた怪我すんなよ
大聖
怪我じゃねえっつーの!事故だ事故!
陸也
……
陸也
良かったな。
大聖
…うん
大聖
女子達は、頑張ってるかな
陸也
きっと大丈夫だ。
大聖
って、男子の試合まであと何分?
陸也
15分
大聖
うし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
瑠夏
(サーブ打たなきゃ…)
歩香
(今ここで勝たないと、駄目なんだ…!)
陸也
(俺らも頑張んなきゃ…)
大聖
(勝っても負けても、
瑠夏&大聖
「良かった」と言えるように。
瑠夏
(いける…!)
バンッ!
歩香
な…
歩香
ナイッサー!
瑠夏
やった…
瑠夏
せーのっ
みんな
よっしゃー!
けれど、後半戦、相手チームがバンバンサーブを入れられた。
瑠夏
(このままじゃ…負ける…!)
歩香
瑠夏…
部長
…っ…
部長
みんなー!!!
瑠夏
歩香
部長
おおおおおおおおお?
みんな
よしゃー!
気合いの合図だ。
ビービーッ
瑠夏
………!
あと、30秒…
歩香
うそ…
陸也
どうかなー?
大聖
えっ…
大聖
8対6…?
陸也
えっ…
瑠夏
(どうしよう…)
このままじゃ、負ける…!
「10」
「9」
「8」
「7」
「6」
「5」
「4」
「3」
「2」
「いーち…」
ピーッ!
ああ。



















ギリギリ負けた。
「気をつけーれーい」
みんな
ありがとうございました!
歩香
瑠夏…
瑠夏
うぅ…
瑠夏
あゆかあああ!
陸也
行くか。
大聖
は…?
大聖
負けたのか…?
陸也
……
歩香
あ…陸矢たち…
瑠夏
瑠夏
大聖、陸矢…
瑠夏
ごめん…
瑠夏
ごめんね、ごめんね…!
歩香
ちょ、瑠夏…
瑠夏
ほんとにごめ…
ポン
瑠夏
大聖
俺らが勝つから。
大聖が私の頭を優しく叩いてくれた。
大聖
俺らが勝つから、見てろよ。
瑠夏
大聖…
歩香
瑠夏。今度こそ信じるよ。
歩香
コイツらが勝つことを!
瑠夏
…うん!
陸也
任せとけ。
大聖
じゃあな!
私たちは、大聖と陸矢の背中を見送った。

その後、コーチに呼ばれて色々言われた。

今回負けたことももちろん、大聖がいなくなる事も。

そしてみんなで、内緒で大聖に千羽鶴と、手紙を書いた。

大聖達の試合を見たかったけど、あゆかに止められた。

「なんで?」って聞いたら、「そっちの方が忘れられないでしょ?」と返された。

「忘れられなくなる?」意味がわからなかったけど、千羽鶴を黙々と折り続けた。















男子達の試合が終わるまで、あと15分ー。