⚠前回の続き
あなたside
財布を持ってひゅうがと売店へ向かう
ひゅ「うわ、混んでるね」
あなた「めっちゃ並んでる、」
どのお店も結構並んでいて時間がかかりそう
とりあえず1番空いているたこ焼きの売店へ並ぶ
、、、、
あなた「進まないね笑」
ひゅ「これ時間かかるな笑」
あなた「あ!私カレーとか他のもの買ってきちゃおうか?」
別々に並んだ方が早いし!
そう私が言うと
ひゅ「そうだけど、、、気をつけてね?」
と、心配そうに言うひゅうが
あなた「大丈夫!買ったらやまとたちの方戻ってるね!」
ひゅ「おう!」
私はひゅうがとわかれて、カレーの売店へと向かう
売店へ並んで数分後
女1「あのー」
あなた「はい?」
高校生くらいの女の子2人に声をかけられた
女2「コムドットのあなたちゃんですか??」
あなた「はい、」
女2「やばいっ、いつも動画見てますっ!」
あなた「ありがとー👋」
女1「今日も撮影ですか?」
あなた「うん!また今度あがると思うから見てね!!あ、チャンネル登録ってもうしてます??」
私はここぞとばかりに宣伝を始める
女1.2「はい!してます!!」
あなた「おお!ありがとうございます!お友達にも勧めてもらえると、、笑」
女1「はい!じゃあ、失礼します!」
あなた「ばいばーい👋」
こうやって応援してもらえるのってやっぱり嬉しいな〜
ファンの人と話している間に、自分の番が来ていて。
カレーと、飲み物を買ってやまとたちの元へ向かう
あなた「結構遠いな、、」
あー疲れた、、、←
??「あのー」
あなた「はいっ」
突然肩をたたかれる
またファンの方かな?
そう思い振り返るとそこには結構チャラい感じの男の人が2人こっちを向いていて
あなた「えっ、と、、、なんですか?」
男1「お姉さんめっちゃかわいいすっね」
男1「お友達と来てるんですか?」
と、聞いてくる男の人
あなた「あ、まぁ、、そうですね」
私は少し恐怖を感じて後ずさる
男2「怖がんないでくださいよ笑」
と言い距離をつめてくる2人
男1「あっちに俺らのテントあるんで行きません?」
あなた「いやっ、結構です、」
私は反対方向を向いて、やまとたちのいる方へ歩こうとする
ガシッ
あなた「っ!、いったぃ、、、」
1人に腕を思いっきり掴まれる
その拍子にカレーとドリンクが地面に落ちる
男1「いいから行こうって言ってんじゃん笑」
男2「早く行こうぜ」
そう言って私を引っ張る
あなた「やめてっ!」
必死に抵抗するけど、男の人の力には勝てない
あなた「やだっ泣、、、」
泣いている場合じゃないのに涙が出てくる
そんなときに頭に浮かぶのはみんなの顔で、私は思わず叫んだ
あなた「、、、、、、助けてっ」
??「あなたっっ!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。