⚠前回の続きです!
(※=白テキ)
あなたside
※他の企画の撮影後、隠しカメラで撮影
やま「2時間後にもう一本撮るからね〜」
ゆま「あなたちゃん撮影の合間も編集なんて大変ですねぇ〜」
あなた「ほんとだよー泣」
私はぼんくんに合図を送る
ぼん「あれ?あなた服は?次買い物紹介だよ?」
うまいな演技笑笑
あなた「え、、服?ここにあr、、ないっ!!」
あなた「家に置いてきた。。。終わった」
(もうあなたちゃんはお家引っ越しました!)
やま「どうする?代わりに編集しよっか」
あなた「いや、持ってきてもらうわ」
ゆた「え?誰に??」
食いついてる食いついてる!
あむ「もしかして彼氏ですか?笑」
ひゅ「まじで??笑」
あなた「さぁね〜笑」
私はそういって電話をかけるふりをして一旦部屋を出る
やま「え、なにあの反応。」
ゆた「最近男の影あるじゃん、まじで彼氏なんじゃね?」
ご「彼氏っぽい人と一緒にいるのも見ましたしね」
やま「そっか、ごうた見たんだよね。どんなやつだった?」
ご「うーん、、めっちゃイケメンでした」
やま「あ、でもあなた弟いた気がする、見たことは無いけど」
見たこと無かった〜、良かった笑←別室で見てます
やま「まじでそうだとしても絶対おれらに言うでしょ、あなたなら」
あなた「私めっちゃ信用されてんじゃん笑(小声)」
あなた「そろそろ戻ります!(小声)」
ガチャ
あなた「よし!編集しよ!」
私は詮索されてボロが出ないようにイヤホンをして編集を始める
皆もそわそわしてるけど何も聞いては来ない
ぼんくんばれるよ、めっちゃ笑顔だよ、、
つられるからまじでやめて笑笑
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あなたside
蓮からそろそろ行くとLINE
私は編集をやめてみんなの方を見る
あなた「あのさ、、皆に言わなきゃいけないことがあって」
皆がそれぞれの作業をやめてこっちを見る
それと同時にインターホンが鳴る
私は立ち上がって玄関へ向かう
あなた「じゃあ、行こう(小声)」
蓮「(。_。`)コク」
蓮が持ってきた服を抱えて少し緊張感を持ちながら私たちはリビングに入る
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆうたside
インターホンが鳴ってあなたが玄関へ向かった
あむ「ほんとに彼氏なのかな?」
あっちゃんは場を和ませるように(空気読めてないだけかもだけど笑)話す
ひゅ「そうなんじゃね??笑」
ひゅうがは普通におもしろがってる
俺はそんな風に思えない、
なぜか、苦しくて、息ができないのを誤魔化すように水を飲んだ
ガチャ
ゆた「え、、、、」
あなたと入ってきた男は俺らの方を見てお辞儀をする
蓮「初めまして佐々木(←偽名)蓮です。」
ひゅ、あむ「初めまして〜」
ゆま「“((。。*)」
俺は状況が把握出来ずにただその男を見ることしか出来ない、きっとやまともそうだろう
あなた「さっき言った皆に言いたいことなんだけど、、、」
あなた「私今、この蓮、、さんとお付き合いしてて///」
照れながらその蓮って人と目を合わせてそう報告するあなた
あむ「え〜!おめでとーー!!」
ゆま「👏」
ひゅ「すげぇ!!あなたをお願いします笑笑」
蓮「はい笑」
あなた「ねぇ、なんか私がめんどくさいやつみたいじゃん笑」
俺もなんか言わなきゃ、おめでとうって、良かったなって。
でも、言えなかった。俺はそんなに強くなかった
俺はただ、作った笑顔をあなたに向ける
やま「そっか〜、おめでと!」
あなた「っ、ありがとっ!」
やまとが普通に祝ってて、正直驚いた
やま「お兄さんめっちゃイケメンっすね笑」
そう、あのやまとが言うくらい蓮さんはイケメン、めっちゃ優しそうだし
ひゅ「やまとがそんなこと言うの珍しいじゃん笑」
やま「いや〜、さすがにこれは勝てないわ」
あなた「勝負しようとしなくて良いから笑笑」
俺はそんな会話をただ聞くことしか出来なかった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!