第47話

しっと
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2021/06/01 13:38
あなたside



ある日の撮影後








ひゅ「それ買ったの?」





ひゅうがが私が腕に着けている時計を見て言う




あなた「うん!昨日買った!」






この時計は淡いピンクのごつくないものでとてもかわいいデザイン




ひゅうがとそんな話をしていると近くにいたゆうまが話に入ってくる




ゆま「あれ?やまとと同じ種類じゃないですか?」





ゆた「え?」




ゆうまがそうつぶやくとスマホをいじっていたゆうたが反応した






そしてにやにやしながらこちらに歩いてくるやまと、、、




やま「あ笑、気づいちゃった?」




やま「昨日2人で、お揃いの!時計買ったんだよね〜」




わざわざお揃いという言葉を強調して薄い藍色の時計を皆に見せつけるやまと




あむ「いいな〜!」




ひゅ「炎上しちまえ!!」





ひゅうががふざけてそう叫ぶ




あなた「それはやだ笑」




私もふざけて、着けていた時計を外そうとする




やま「取んないでよー!」




そう言って私の左腕を掴むやまと




あなた「分かったっt」




私が時計を取るのをやめた瞬間私の前に立ってやまとの腕を離させるゆうた



やま「なになになに」




あなた「ゆうた?」



ゆた「俺ともおそ、、、、、((ボソッ




ゆうたが私の腕を掴んだまま赤い顔でボソッと何か口にする





あなた「ん?なんて言った?」




何を言っているか聞こえなくて聞き返すとゆうたはこっちを見て







ゆた「だから!俺ともお揃いして!!///」







あなた「、、、、え?」




一瞬空白の時間があって





ひゅ「、、、ぶはっ」



ゆた「/////」




あなた「私とお揃いがしたいってこと?それって」



あむ「嫉妬だよね?」




あっちゃんがすかさず言う




ゆた「そんなんじゃねぇから!」








あなた「うわっっ!!」





ゆうたが叫んだあと私は誰かに後ろから抱きしめられた





あなた「誰?、、、ってやまと!何してんの?離して!」





私はバタバタするけど、流石に男の人の力には適わなくて一向に離れそうな気配はない





やまとは私を抱きしめながらゆうたを見て




やま「嫉妬じゃないんでしょ?じゃあ買わなくていいじゃん」




ゆた「は?、、、、お前は関係ねぇだろ」




やまととゆうたは睨み合っている





ひゅ「お前らいいかげんにしろって」




見かねたひゅうががやまとを私から引き剥がし2人に言う





やまとは不貞腐れて




やま「だって、、、せっかくお揃いなのに!」




と言った






あなた「、、、、ふふっ笑」




やま「何笑ってんの!」




あなた「いや、2人とも可愛いなと思って笑」





私はゆうたの方に向き直して




あなた「ゆうた、時計以外でお揃い買お?」




小さく、でもしっかりと頷くゆうたを確認して次はやまとの方を向く




あなた「やまとも小学生じゃないんだから!」





やま「はーい」




あなた「分かればよろしい」




しゅんとしてるやまとがかわいすぎてつい甘くしてしまう




ひゅ「なんか母親みたいじゃん」




あなた「そんなに老けて見える?え??((圧」




ひゅ「いや冗談です。(真顔)」



あむ、ゆま「笑笑笑」



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