今日は念願叶ったあいつらの試合だそう
気合いがはいりまくってるのか朝から特訓?という名タイヤ運びをしている姿は流石に朝の眠気を飛ばしてくれた
あの重さを使っての特訓は確かに力は着くだろうな。
そして今俺は申し訳ない気持ちでいっぱいである
何故かと言うとこの間の1件で勝手に蝶屋敷から脱走した俺はしのぶの怒りを(多少)買ってしまい、今日1日蝶屋敷に監禁されていないと行けなくなった
中学生ながらもいい心を持っているな、飯を食ってる間も今日の試合への意欲がすごい伝わってくる。
円堂飯は消えないからゆっくり食え
ー蝶屋敷ー
しのぶの言っていることは、ある意味の鬼殺隊の暗黙の了解。
俺は明日があるのかも分からない暗い道のりを死という恐怖を肌で感じている日々
そんな中での未来の約束は、約束した相手にも自分にも重い鎖となる
だって叶わないかもしれない約束事なんて鬼殺の邪魔になるかもしれないから
今、この光り輝く快晴と比例して俺らの気持ちも変化する日が来るのだろうか
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!